全米オープンで珍事? 「目に砂が入って」棄権した世界13位
2021年 BMWインターナショナルオープン
期間:06/24〜06/27 場所:ゴルフクラブ・ミュンヘンアイヒリード(ドイツ)
川村昌弘、金谷拓実がドイツへ メジャー惜敗続きのウーストハイゼンも出場
◇欧州男子◇BMWインターナショナルオープン 事前情報◇ゴルフクラブ・ミュンヘン・アイヒリード(ドイツ)◇7283yd(パー72)
ドイツ・ミュンヘンに本社を構えるBMWが冠スポンサーを務める一戦は、昨年コロナ禍の中止を経て2年ぶりの開催。「全米オープン」でガマン比べを繰り広げたばかりの選手も大西洋を横断して次なる戦いに臨む。
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5月「全米プロ」に続いて「全米オープン」でも2位惜敗となったルイ・ウーストハイゼン(南アフリカ)はその筆頭。ビクトル・ホブラン(ノルウェー)、セルヒオ・ガルシア(スペイン)らもフィールドに入った。
1989年にスタートした伝統の大会。コリン・モンゴメリー(スコットランド)、ジョン・デーリー、アーニー・エルス(南アフリカ)、ヘンリック・ステンソン(スウェーデン)ら数々の名プレーヤーが優勝者として名を連ねる一方、地元ドイツ勢が勝ったのは今年も参戦するマルティン・カイマーが制した2008年だけ。前回19年はアンドレ・パバン(イタリア)がプレーオフでマシュー・フィッツパトリック(イングランド)を破った。
日本勢はシード選手の川村昌弘に加え、金谷拓実がスポット参戦。日本ツアーで旋風を巻き起こす23歳も「全米プロ」、「ザ・メモリアルトーナメント」と直近2試合は予選落ち。新たな舞台で再び上昇気流に乗っていきたいところだ。
<主な出場予定選手>
アンドレ・パバン、ビクトル・ホブラン、マルティン・カイマー、セルヒオ・ガルシア、ベルント・ヴィースベルガー、トーマス・ピータース、ルイ・ウーストハイゼン、パドレイグ・ハリントン、金谷拓実、アレックス・チェイカ、川村昌弘、ジャズ・ジェーンワタナノンド