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2002年 WGC アメリカンエキスプレス選手権
期間:09/19〜09/22 マウントジュリエット(アイルランド)

強豪選手の猛追! しかし、タイガーは1打差で逃げ切った!!

WGC(世界ゴルフ選手権)「アメリカンエキスプレス選手権」は、初日から単独首位に立ったタイガー・ウッズが、順調にスコアを伸ばし独走態勢に入っていた。しかし最終日は、そのタイガーを脅かす選手が現れ、展開としては盛り上がりを見せた。

まずスコアを伸ばしたのは、スペインのセルヒオ・ガルシアフィル・ミケルソンマイケル・キャンベル、そしてニコラス・ファスの3人も8ストローク伸ばし大きく順位を上げてきたが、ガルシアは、なんと10ストローク伸ばす62をマーク。

前半4つ伸ばしたガルシアは、後半に入っても勢いは止まらず16番で8つ目のバーディ。そして、トドメは17番パー5でイーグルを奪い18アンダーでホールアウトした。このとき、最終組でプレーするタイガーは、まだ6番ホールを終えたばかりで、3つ伸ばして22アンダー。2位のジェリー・ケリーに続き、ガルシアは3位まで浮上していた。

しかし、この最終日はガルシアのビッグスコアも霞むほど、各選手驚異的な伸びを見せた。6人並んだ2位グループで、イーブンパーでラウンドしたスティーブ・ラウリーが15位に下がったのは当然だが、5つ伸ばしたスコット・マッキャロンが、6位に後退してしまったのだ。

14アンダーの2位グループから、7ストローク伸ばしたビジェイ・シンが、21アンダーで3位に入り、ガルシアと同じく10ストローク伸ばしたレティーフ・グーセンが、24アンダーでフィニッシュした。それまで、淡々とスコアを伸ばすタイガーだったが、背後にグーセンが迫ってきたが、スコアを崩すことはなかった。

2打差で迎えた最後の最後、18番ホールで、今大会初めてのボギーを叩いたが、2位のグーセンを1打抑えて優勝を飾った。初日から1度も首位を譲らなかったタイガーの完全優勝なのだが、最終日に各選手が見せた猛追は圧巻だった。これぞ世界レベルの戦いなのだと実感する。

日本から出場した久保谷健一は、最終日もスコアを4つ落とし10オーバーで最下位に逆戻り。出場選手中、4日間アンダーパーを奪えなかったのは久保谷だけだった。

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