オメガ・ヨーロピアン・マスターズ/優勝者E.エルスにインタビュー
2003年 オメガ・ヨーロピアン・マスターズ
期間:09/04〜09/07 場所:クランスシュルシエレ(スイス)
4連続で抜け出した!!E.エルスがシーズン4勝目!
2003年欧州ツアー第32戦『Omegaヨーロピアンマスターズ』が、スイスのクランスシュルシエレで開催された。初日に6アンダーをマークし首位に立った南アフリカのアーニー・エルスが、3日目に首位に2打差の単独2位に付けた。首位は欧州ツアー最年長優勝を狙うアルゼンチンのエドワルド・ロメロ。意外にも勝負は前半についてしまった。
1番ホールでバーディを奪ったエルスは、4番ホールまで連続で奪取し一気に15アンダーまで伸ばした。対するロメロは、5番ホールまでチャンスに恵まれず、6番ではボギーを叩いてしまった。
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追う立場になったロメロとしては、半ば強引な攻めが要求され、焦りも生じスコアを崩して行く悪循環だった。今年49歳のロメロにとって、アイルランドのデス・スミスが持つ48歳という最年長優勝記録を塗り替えることはできなかった。
後半に入ってもエルスはスコアを伸ばし17アンダーでフィニッシュ。2位に浮上したニュージーランドのマイケル・キャンベルに6打差をつける圧勝。今シーズンの4勝目を飾り、初めての賞金王に向けまた一歩前進した。
また、今週から欧州ツアーに戻ってきたスペインのセルヒオ・ガルシアは、初日に4アンダーの8位につけたが、その後は思うようにスコアを伸ばせず19位で競技を終えている。
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