スウェーデン勢として初の賞金王が誕生!/2008年欧州男子ツアーレビュー
2003年 フランスオープン
期間:06/26〜06/29 場所:パリ、ル・ゴルフ・ナショナル(フランス)
昨年の再現?40歳ツアー未勝利のゴールディングが首位奪取!
欧州男子ツアー第24戦「フランスオープン」3日目。初日トップだったフィリップ・ゴールディングが11アンダーで迎えた最終ホールでバーディを奪い、トータル12アンダーで単独首位に踊り出た。
8アンダーでスタートしたゴールディングは、6バーディ、2ボギーで回った。40歳のゴールディングはツアー未勝利で、欧州ツアーのクオリファイングスクールを16回受け直した苦労人。昨年は同じような境遇にあったマルコム・マッケンジーが勝利したが、今年もベテランの優勝が見られるのだろうか。
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フィリップ・ゴールディング
「昨年の本大会で勝ったマッケンジーに続きたい。優勝は私の夢。明日は全力を尽くすが、勝つことより目の前の1ホール、そして目の前の1打に集中して、初めての最終組を楽しんでプレーしたい」
そして2日目に首位に立ったトーマス・ビヨーンは1つスコアを伸ばしトータル11アンダーで2位タイに後退。波の激しいゴルフは相変わらずで、前半に3つのボギーを叩いたものの、後半に4バーディと盛り返した。
さらにスペインのホセ・マリア・オラサバルが9アンダーで9位タイに浮上。昨年のオメガ香港オープン以来となる優勝を目指し、首位と3打差につけている。
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