いつも笑顔のブレンダンが悲痛の表情
2003年 ブリティッシュマスターズ
期間:06/05〜06/08 場所:ウォーウィックシャー、マリオットフォレストofアーデン(イングランド)
レフティのR.グリーンが6つ伸ばして首位タイに浮上!!
欧州男子ツアー第21戦『The Daily Telegraph Damovo ブリティッシュマスターズ』の2日目。オーストラリアのリチャード・グリーンが6ストローク伸ばし8アンダーで首位に浮上した。初日2アンダーのリチャードは、4番パー4でセカンドショットを直接カップインさせイーグルを奪い、バーディも5つ奪った。レフティのリチャードは高い弾道でピンをデッドに狙い、1997年のドバイ・デザートクラシック以来となるツアー2勝目を狙う。
リチャードと並んで首位に立ったのは、イングランドのグレッグ・オーウェンだ。初日に続きこの日も4バーディ、ノーボギーの安定したゴルフを披露している。今シーズンのオーウェンは、4月の「アルガーブオープン・デ・ポルトガル」で5位、5月の「ドイツバンク- SAPオープンTPC of ヨーロッパ」で8位に入るなど好成績を続けている。オーウェンはツアー優勝の経験がないが、そろそろ優勝してもおかしくない実力をつけている。
<< 下に続く >>
首位と1打差の87アンダーには、イングランドのD.リンとドイツのM.サイエムが並んでいる。2人は初日6アンダーの2位で並び、この日は1ストロークしか伸ばせずそれぞれ3位に後退した。
初日7アンダーをマークし単独首位に立ったベテランのオーストラリアのピーター・ファウラーは、初日とは全くゴルフの内容が異なってしまった。7番でバーディを1つ奪ったが、11番から3連続ボギーを叩くなど3ストローク落とし4アンダー9位に後退してしまった。
逆にスコアを伸ばし上位に浮上してきたのは、南アフリカのダレン・フィッチャートだった。7バーディ、1ボギーの6アンダー。首位に浮上したグリーンと同じ66のベストスコアをマークし56位から5位までジャンプアップした。