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いつも笑顔のブレンダンが悲痛の表情

オーストラリア代表として「オメガミッションヒルズワールドカップ」に出場しているブレンダン・ジョーンズ。大会初日はチームメイトのリチャード・グリーンと11アンダーを記録し単独首位に立った。そして2日目もスコアを2つ伸ばして通算13アンダーでアイルランドと並び首位タイとなっている。

日本ツアーを主戦場とするブレンダンは、ラウンド中もギャラリーから声援をもらうと笑顔を返し、ラウンド後にもファンに対して優しく接する。その対応は中国でも変わらない。そんなブレンダンが最終18番を終えた直後、右胸の肋骨辺りを苦しそうに押さえ込み悲痛な表情を浮かべていた。

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どうしたのか尋ねると「あー、あれは18番で2打目をミスして池に入れてしまったかと思ってドキドキして、最後のパーパットも入れなきゃと思ってドキドキしただけ」と笑顔で答えてくれた。

たしかに18番で2打目を打ったブレンダンのボールはグリーンの右サイドに行き、あと2ヤードで池というミスショットだった。さらに、リチャードの3打目がピンに寄せきれず、ブレンダンは5mのパーパットを外したためにアイルランドに並ばれてしまった。

しかし、写真でもわかるように、一瞬ではなく、チームメイトに背を向けた状態で苦しい表情をしていた。心配しないで、というブレンダンの配慮なのか、本当に何もなければ良いのだが。具合が悪いかどうかは、1人ずつプレーをする3日目のプレーを見て判断するしかなさそうだ。(中国海南島/本橋英治)

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