2012年 Avantha マスターズ
期間:02/16〜02/19 場所:DLF G&CC(インド)
首位堅守のP.ホワイトフォードをタイ勢が追う
◇欧州男子◇Avantha マスターズ2日目◇DLFゴルフ&カントリークラブ(インド)◇7156ヤード(パー72)
初日6アンダーをマークしたスコットランドのピーター・ホワイトフォードが「68」をマークして通算10アンダーとし、首位の座をキープして大会を折り返した。
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欧州ツアー初勝利を狙う31歳は前半インで伸ばしたスコアは1つにとどまったものの、後半6番(パー5)では2オンに成功し、約10メートルのパットを決めてイーグルを決めた。それでも最高の位置で決勝ラウンドに進みながらも「決して素晴らしいスイングができていたわけじゃないんだけど・・・。もがいているときに、ベストなゴルフが出来るときもあるからね」と慎重な姿勢。「集中しないと。10アンダーは良いけれど、自信に満ちているわけじゃない。明日は日曜日につながるラウンドをしないといけない」と過度な余裕は感じさせなかった。
そしてトップを2打差で追うのは上がり6ホールで5つのバーディを奪い、この日ベストスコアのプロム・ミーサワット(タイ)。通算7アンダーの3位タイには、同じくタイ出身のチャプチャイ・ニラト、キラデク・アフィバーンラトが、フランスのジョアン・バプティスト・ゴネット、オーストラリアのキーラン・プラットとともに名を連ねた。
タイの英雄トンチャイ・ジェイディ、地元インドのアニルバン・ラヒリ、シャミーム・カーンも6アンダーの7位に続くなど、アジアンツアーとの共催競技でしっかりと上位進出のチャンスを掴んでいる。
一方、日本から出場の3選手はいずれも予選落ち。丸山大輔、平塚哲二は通算2オーバーの77位タイ、片岡大育は5オーバーの105位タイだった。