2011年 バランタイン選手権
期間:04/28〜05/01 場所:ブラックストーンGC(韓国)
キョンテは11位に後退、平塚は47位タイで決勝ラウンドへ
韓国にあるブラックストーンリゾートで行われている、欧州男子ツアー第11戦「バランタイン選手権」の2日目。19位タイからスタートしたオーストラリアのブレット・ラムフォードが、通算10アンダーで単独首位に立っている。
2日目首位に立ったラムフォードは、9バーディの完璧とも言えるゴルフを展開。出場選手中最少スコアの「63」をマークして一気に首位に浮上した。ラムフォードは、04年欧州ツアー「ニッサン・アイルランド・オープン」で、オーストラリア人では初となる欧州ツアー勝利を飾り、その後も07年「オメガ・ヨーロピアンマスターズ」で2勝目、さらに昨年度は未勝利に終わったものの、TOP3フィニッシュが3回と、ツアー通算3勝目に期待がかかる。
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首位と3打差、通算7アンダーの2位タイにはソレン・ケルドセン(デンマーク)、ミゲル・アンヘル・ヒメネス(スペイン)ら2選手が並んでいる。
日本男子ツアーで活躍するキム・キョンテ(韓国)は、7位タイからのスタート。前半3番から6番を4連続バーディとし、一時は通算7アンダー、3位タイにまで浮上したが、後半16番をボギー、さらに17番でダブルボギーを叩いて失速。通算4アンダーの11位タイに後退した。母国開催の今大会、決勝ラウンドではどんな挽回を見せてくれるか注目だ。
世界ランク首位のリー・ウェストウッド(イングランド)は通算4アンダーの11位タイ。日本から唯一出場している平塚哲二は、通算イーブンパーの47位タイで決勝ラウンドへ進む。アーニー・エルス(南アフリカ)はカットラインに1打及ばす、予選落ちとなっている。
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