2010年 バークレイズ・シンガポールオープン
期間:11/11〜11/14 場所:セントーサGC(シンガポール)
A.スコット、首位を堅守!日本勢は岩田寛が20位タイ、丸山茂樹が25位タイ!
シンガポールのセントーサGCで開催されている、欧州男子ツアー第41戦「バークレイズ・シンガポールオープン」の3日目。アダム・スコット(オーストラリア)が通算14アンダーで単独首位をキープしている。
単独首位で3日目を迎えたスコット。前半は3バーディ1ボギーと2つスコアを伸ばしたが、後半は1バーディ1ボギーと、スコアを伸ばせないままホールアウト。後続の追撃を受けながらも、通算14アンダーで辛うじて首位をキープ。このまま逃げ切ることができるか?最終日のスコットに注目したい。
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そのスコットを1打差で追っているのは、前回覇者のイアン・ポールター(イングランド)とK-N.カン(韓国)。このコースと相性の良いポールターは、1イーグル2バーディ、1ボギーと着実にスコアを伸ばして首位に肉迫。カンは前半3バーディ2ボギー、1ダブルボギーと安定感を欠いたが、後半に入ると一転して5バーディをマーク。一気にスコアを伸ばして通算13アンダー。実績と実力のポールター。勢いあふれるカン。両者が逆転優勝を狙う。
通算12アンダー、単独4位にはグレーム・マクドウェル(北アイルランド)。単独5位にはベストスコア「65」をマークして急浮上したアンデルス・ハンセン(デンマーク)が続いている。
気になる日本勢に目を向けると、15位タイスタートの岩田寛は前半にスコアを落としたのが響いて通算6アンダーのまま20位タイに後退。丸山茂樹は2バーディ1ボギーと手堅くスコアを伸ばして通算5アンダー、25位タイに浮上。谷原秀人は通算2アンダー、46位タイ。平塚哲二は通算1アンダー、55位タイから最終日に臨む。なお、原口鉄也と市原弘大は残念ながら予選落ちとなっている。