通算5アンダー、3位タイ発進！初日にイーグルを奪うなど、大健闘を見せた池田勇太（Scott Halleran／Getty Images）

世界ゴルフ選手権の「WGC HSBCチャンピオンズ」が、中国・上海市にあるシェーシャンインターナショナルGCで開幕した。出場選手はディフェンディングチャンピオンのフィル・ミケルソンを初め、リー・ウェストウッド、タイガー・ウッズ、日本からは石川遼ら8人が参戦。優勝に向けての様々な思いを胸に、熱き戦いが幕を開けた。

初日単独首位にたったのは、フランチェスコ・モリナリ（イタリア）。10番からスタートしたモリナリは、前半の13番、14番で連続バーディを奪うと、続く16番で再びバーディ。後半もその攻勢は劣らず、3番から6番まで4連続バーディを奪い、通算7アンダー、ノーボギーでのラウンドとなった。

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単独2位に続くのは、首位と1打差、通算6アンダーのリー・ウェストウッド（イングランド）。通算5アンダー、3位タイには、池田勇太、ヘンリク・ステンソン（スウェーデン）、盧承烈（韓国）の3人が並ぶ。

また、今月1日に、世界ランク首位の座をウェストウッドに奪われたタイガー・ウッズ。首位奪還を狙うべく、後半に3連続バーディを奪うなど5バーディ、1ボギーの4アンダー。首位と3打差の6位タイで初日を終えた。

日本から出場した石川遼は3つのバーディを奪うもスコアを伸ばせず、イーブンパーの35位タイ。宮本勝昌は3アンダーの9位タイ、松村道央と平塚哲二は1アンダーの23位タイ、薗田峻輔はイーブンパーの35位タイ、藤田寛之は3オーバーの64位タイ、丸山茂樹は4オーバーの69位タイにつけている。