スペイン・セビリアにあるリアルクラブ デ・ゴルフで開催されている欧州男子ツアー第18戦「スペインオープン」の最終日。スペイン出身のアルバロ・キロスがプレーオフでジェームス・モリソン（イングランド）を下し、今季初優勝を手にしている。

2位タイで最終日を迎えたキロス。首位とは3打差をつけられていたが、前後半ともに2バーディ1ボギーと手堅いゴルフで着実にスコアを伸ばし、通算11アンダーでホールアウト。2度の連続バーディなどで勢い良くスコアを伸ばしてきたモリソンと首位の座を分け合い、勝負はプレーオフへとも連れ込んだ。プレーオフは、1ホール目でパーのキロスに対し、モリソンがダブルボギーを叩いてあっさり決着。母国スペインで嬉しい今季初勝利を飾った。

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プレーオフを戦った2人に続き、通算10アンダーで3位タイ入ったのは、マーク・フォスター（イングランド）、ラファエル・ジャクリン（フランス）、そして地元の声援を背にスコアを伸ばしたアレハンドロ・カニサレスの3人。

続く通算9アンダー、6位タイにはポール・ローリー（スコットランド）ら4人。好位置からスタートしたカルロス・デルモラル（スペイン）はスコアを落として通算7アンダー、12位タイでフィニッシュしている。