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かろうじてアンダーパー。決め手を欠いて21位タイ

「ミズノクラシック」2日目の横峯さくらは、肌寒い第1組からのスタート。キャップの上にニット帽を被る防寒対策で、大会2日目に挑んだ。

スタートホールの1番パー5は、505ヤードと2オンも可能。ティショットをフェアウェイに置いた横峯は、3Wでガードバンカー上のラフまで運ぶと、2mに寄せてバーディ奪取。初日に続く好スタートを切った。

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だが、続く2番ホールでは、ラフからのセカンドショットがグリーンをオーバーし、アプローチを2mに寄せたものの、このパーパットをショートさせボギーとする。前半は強い風の影響を受け、アイアンの距離感がなかなか合わない。「番手ミスも数回あったし、拾って拾ってのパーでした」とイーブンパーで折り返した。

後半は10番でバーディ、13番パー5では2オンに成功し、5mのイーグルパットは僅かに外れたが楽々バーディを奪う。17番ではカップに蹴られるなど、後半は5m程度のバーディチャンスもあったが、決める事は出来なかった。

結局この日は3バーディ2ボギーの「71」。ショット、パット共に悪くは無いが、噛み合わず、爆発的にスコアを伸ばす事は出来ていない。「ミスもあったけど、アンダーパーで回れたので、まあ良かったかな」と本人はさばさばした様子で振り返った。

明日は最終日。賞金女王を争う上田が7アンダーで首位を走っているだけに、横峯としても1つでも順位を上げておきたいところだ。

2007年 ミズノクラシック



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