2012年 NEC軽井沢72ゴルフトーナメント

有村、ショットの波が激しく21位「とにかく練習しかない」

有村智恵/NEC軽井沢72 最終日
ショットの波が大きく、出入りの激しい内容に終始した有村智恵

長野県の軽井沢72ゴルフ 北コースで開催された「NEC軽井沢72ゴルフトーナメント」の最終日。首位を4打差で追う有村智恵は、序盤にバーディを重ねて一時は首位に迫ったが、4つのボギーが響いて「71」。5バーディも実らず、通算5アンダーの21位タイで終えた。

2番(パー5)では、3打目を2mに寄せて確実にバーディ先行。続く3番(パー3)では10m近いロングパットをねじ込みバーディを奪い、気迫のこもったガッツポーズも飛び出した。この時点で、首位とは1打差にまで肉薄。首位争いに名乗りを上げた・・・かに思えた。

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「ショットが良いときは良いスコアが出るけど、安定しているわけではない。(ボギーは)ほとんどがショットのミス」。良しあしがはっきりと分かれている現状のショットの状態。以降は、その悪い部分が顔を出し、追い上げムードに水を差してしまう。6番、8番(パー3)とボギーを重ね、再び離れていく首位の背中。勝負のサンデーバックナインもイーブンと伸ばせず、3日間の戦いは幕を閉じた。

「ショットは、まだまだ試行錯誤が続いている状態。とにかく練習しかない」と唇をかむ有村。次週は、ディフェンディングチャンピオンとして臨む「CAT Ladies」。大会連覇へ向けて、まずはショットの修正が急務となる。(長野県軽井沢町/塚田達也)

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