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宮里藍が描く挑戦の足跡

"ウェブ先生"との同組対決は引き分け

宮里藍が"先生"と慕う、殿堂入り選手のカリー・ウェブ(豪)と同組でのラウンドとなった大会初日。が、宮里は特にウェブと会話を交わすでもなく淡々とプレーし、自分のゴルフに集中する。1番パー5でサードショットを6メートルにオンさせると、このロングパットを沈めて幸先良くバーディ。すると3番、4番でも長いパットが決まり連続バーディと波に乗る。

その後、7番では20ヤードのアプローチを1.5メートルに寄せてこのホールもバーディとし、完全にトーナメントをリード。しかし直後の162ヤード、パー3の8番で、1オンさせたもののファーストパットが1.5メートルショートし、3パットのボギーを叩いてしまう。

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後半に入るとすぐさま10番でバーディを獲り、再び息を吹き返すかと思われたが、11番のショートホールで2つ目のボギー。そして12番ではティショットのボールがカート道路に止まったが、救済を受けるにしてもライが悪く、結局そのまま打ってコースに戻す。続く88ヤードの3打目を5mに寄せたが、これを外して連続ボギーとしてしまう。その後13番バーディで、後半をパープレーでホールアウト。「後半は難しいホールが続くけど、パーで乗り切ったので明日につながる」と前向きな姿勢を見せた。

結局この日は6つのバーディを奪うも、3つボギーも叩き、3アンダー69で首位とは4打差で、ホールアウト後にハグを交わした"ウェブ先生"と並ぶ6位タイスタート。とはいえ、同スコアに14人がつける大混戦。伸ばせるところでスコアを伸ばさなければ決して上位にはいけない米ツアーのことは、誰よりも今年実感している宮里。

「ピンを攻めていく。グリーンでのパッティングが第一になるのでチャンスをしっかりとものにすることが大切」。

大会6連覇を狙うアニカ・ソレンスタム(スウェーデン)が27位タイと出遅れている中、米ツアー初優勝へ向け、第2ラウンドは横峯さくら、スサン・ペテルセン(ノルウェー)と同組でスタートする。

2006年 ミズノクラシック



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