ウェスコンシン州にあるウェスリング・ストレイツで開催されている、米国チャンピオンズツアーのメジャー第2戦 「全米シニアオープン」の最終日。通算6アンダーで、ブラッド・ブライアントが逆転優勝を決めた。

ブライアントは2番、3番で連続バーディを奪うなどスコアを確実に伸ばし続け、最終的には6バーディ、2ボギーでホールアウト。上位陣が崩れる中で一気に抜け出し、自身初となるメジャータイトルを手にした。

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通算3アンダーの単独2位には、スコアを2つ伸ばしたベン・クレンショーが入り、通算2アンダーの単独3位にローレン・ロバーツが入賞。

注目選手では、首位スタートのトム・ワトソンがスコアを6つ落とす大乱調となり、通算1アンダーの単独4位。また6位タイからスタートし、優勝も期待された日本の尾崎直道はスコアを3つ落として通算1オーバーフィニッシュ。それでも5位タイに順位を上げる活躍を見せた。さらに倉本昌弘もスコアを大きく崩し、通算18オーバーの58位タイに終わっている。