テキサス州にあるオークヒルズCCで開催されている、米国チャンピオンズツアーの第28戦「AT＆T選手権」の最終日。ジョン・クックが逆転で2位に3打差をつける快勝劇。大会連覇を果たしている。

昨年のこの大会でシニアツアー初優勝を手にしたクック。やはり相性の良さがあるのか、スタートホールでボギーを叩いて以降は、7つのバーディを奪う巻き返しを披露。伸び悩んだ他の上位陣をよそに、独り旅を演じて通算16アンダー。2位に3ストロークの差をつけて大会2連覇を飾った。

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8位タイからスタートしたキース・ファーガスは、中盤以降、折り返しを挟んで3連続バーディ、そして15番ではイーグルをマークするなど通算13アンダー。単独2位で大会を終えている。

通算12アンダーの3位タイには、ベストスコア「63」をマークしたジョン・モースと、着実にスコアを伸ばしたジェイ・ハースがフィニッシュ。単独首位で最終日を迎えたジェフ・スルーマンはスコアを伸ばせず、通算11アンダーの5位タイ。尾崎直道は、5バーディ、2ボギーでラウンドして通算1オーバーまで戻し、53位タイでフィニッシュしている。