暫定ながら4位タイに急浮上した尾崎直道（Dave Martin/Getty Images）

アラバマ州にあるロス・ブリッジで開催されている米国チャンピオンズツアーの第9戦「リージョンズチャリティクラシック」の2日目。尾崎直道が15ホールを終えた時点で通算8アンダー、暫定4位タイ。暫定首位にはジーン・ジョーンズ、キース・ファーガスの2人が並んでいる。

激しく降った雨の影響により、4時間近い中断を余儀なくされた2日目。22位タイスタートの尾崎直道は、この厳しいコンディションの中、立ち上がり6ホールで4つのバーディをマーク。早い段階で上位進出を果たし、前半を終える。後半も13番でバーディを決め、15番終えたところでサスペンデッドに。最終的に 5バーディ、ノーボギーという成績を残した尾崎は、通算8アンダー、ジェイ・ドン・ブレイクと並び暫定4位タイに浮上。未消化分も含めた最終日の展開次第で、逆転優勝の可能性も十分。思い切ったゴルフを期待したい。

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暫定首位に立っているのは、ジョーンズとファーガス。ジョーンズは14ホール消化で、1イーグル、5バーディとハイペースでスコアを伸ばし通算10アンダー。ファーガスはフロントナインを終えて4バーディ、ノーボギーと、こちらも好内容で暫定ながら首位をキープ。2人が競り合って最後までいくのか？楽しみなところだ。

通算9アンダー、暫定単独3位にはトム・マックナイト（10ホール終了）。前回覇者のアンディ・ビーン（17H終了）は、通算4アンダー、暫定31位タイ。ベルンハルト・ランガー（ドイツ・16H終了）は、通算3アンダー、暫定40位タイにつけている。
上位に名を連ねている5人は、中断までいずれもノーボギーでラウンドと好調を維持。残りラウンドが勝負にどのような影響を与えるのか？興味は尽きない。
なお、第2ラウンドの未消化分は明日の現地時間午前7時半から再開される予定となっている。