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2011年 全米シニアプロ選手権
期間:05/26〜05/29 場所:バルハラゴルフクラブ(ケンタッキー州)

T.ワトソンが逆転優勝!室田は単独3位でフィニッシュ

ケンタッキー州のバルハラゴルフクラブで開催されている、米国チャンピオンズツアーのメジャー第2戦「全米シニアプロ選手権」の最終日。3位タイからスタートしたトム・ワトソンが、デビッド・イーガーとのプレーオフを制し逆転優勝を飾っている。

ワトソンは、ボギー発進とするも、安定したプレーを展開。4バーディ、2ボギーと2ストローク伸ばして首位に浮上。一方イーガーは、6バーディ、1ボギーと5ストローク伸ばして、首位タイに並んだ。勝敗はプレーオフへ持ち越され、ワトソンが1ホール目でイーガーを下し優勝を果たした。61歳で同大会を制するのは、1947年に62歳で優勝したジョック・ハッチソンの記録に次ぐ2番目となる。

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首位タイからスタートした室田は、6バーディ、6ボギーのイーブンパーでホールアウトした。心配された背中の痛みは、多少残ってはいたものの、「自分のベストを尽くせたし、ムロタのゴルフは出来たと思う。最終日はパットが特に難しいと感じたよ」と満足のプレーが出来たことを振り返った。

通算8アンダーの単独4位にはヘイル・アーウィンが続いている。ニック・プライス(ジンバブエ)は、通算6アンダーの単独7位、ジョン・クックは通算3アンダーの13位タイ、トム・レーマンは通算イーブンパーの22位タイとなっている。

ほか日本から出場している倉本昌弘は、通算6オーバーの45位タイ、加瀬秀樹は通算15オーバーの68位タイで今大会を終えている。

2011年 全米シニアプロ選手権



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