室田が首位をキープ!芹澤が1打差を追う
2011年 日本シニアオープンゴルフ選手権競技
期間:10/27〜10/30 場所:広島カンツリー倶楽部八本松コース(広島)
芹澤信雄「ショットは安定しているので明日は楽しみ」
広島県で開催されている「日本シニアオープンゴルフ選手権競技」の3日目。芹澤信雄は自身、昨年ツアー初勝利を飾った「富士フィルムシニアチャンピオンシップ」以来となる最終組のラウンドを存分に楽しんだ。「ショットが安定しているのでいい感じに打てている。狙ったところにボールを運べているし、(フェアウェイを外しても)納得のショットだった」と振り返った。
明日の勝敗の決め手は「パット」だと話す芹澤だが、ここ数戦ライン読みに迷いを感じていたと明かす。しかし今大会、芹澤のバッグを担ぐ梅原キャディに「いいアドバイスをもらっているので、決め打ちできていることが良い結果に繋がっている」と、好調なショットに加え心強い。
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ホールアウト後の自分のポジションを見て、「あと1日、室田さんと勝負したかったなぁ」と話す一方で、「室田さんのこれまでの過去(今大会成績)を見れば分かるでしょ、(優勝への)思いが強いですよ」と、ここまでの3日間、室田のタイトル獲得への並々ならぬ思いをひしと感じながらラウンドを共にした。「明日は最終組の前で楽にプレーできるかな」と肩の力を抜いて最終日に臨めるか。
「スイングも切れているし、自分でも明日は楽しみ。優勝争いでの緊張感はみな同じだからね。明日は程よい緊張感を持ちつつも、1ショット、1ショット一生懸命頑張りますよ」と、ツアー2勝目を狙う。(広島県東広島市/糸井順子)
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