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平塚哲二は“準・地元”での逆転Vへ4打差を追う

国内男子ツアー第16戦「アジアパシフィックオープンゴルフチャンピオンシップ パナソニックオープン」3日目。平塚哲二が4バーディ、1ボギーの「68」をマークし3ストローク伸ばして首位に4打差の6位タイまで浮上してきた。

今大会の会場、滋賀県の琵琶湖カントリー倶楽部は自宅から車で約20分という好立地。隣の京都出身で、中学1年生の頃からラウンド経験があり、現在でも年に10回前後は訪れる。所属する甲賀カントリー倶楽部には及ばないが“準・ホームコース”といえるほど馴染み深い地だ。

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だが、それですべて好条件が整うかというとそうでもない。「あまりにも普段とコース違い過ぎて、予選落ちするかと思った。グリーンの速さが全然違うし、『こんなに傾斜あったかなあ』と思うとこもある。グリーンに傾斜がある上に、きついところに切ってある。たまに真っ直ぐなラインにつくとタッチが合わなくなってくる。なかなか難しい」と、脳に刷り込まれたイメージとのギャップにも苦しんでいるという。

ただ本調子でないだけに「まあ、でもティショットのときのプレッシャーとかは他の人に比べればないかな」と、地の利を頼みの綱としたい。「気合は入っている。ハマればね。知ってるコースだし、いいスコア出ると思うんやけど」と顔を上げ、ラウンド後のパット練習に勤しんでいた。(滋賀県栗東市/桂川洋一)

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2011年 アジアパシフィックオープンゴルフチャンピオンシップパナソニックオープン



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