池田勇太の戦績&プロフィール
2011年 TOSHIN GOLF TOURNAMENT IN LakeWood
期間:09/08〜09/11 場所:TOSHIN Lake Wood Golf Club(三重)
昨年王者の池田勇太は今季2度目の予選落ち
三重県のTOSHIN Lake Wood Golf Clubで開催中の国内男子ツアーの第14戦「TOSHIN GOLF TOURNAMENT IN LakeWood」2日目。ディフェンディングチャンピオンンの池田勇太は3オーバーの105位タイからスタートし挽回をはかったが、4バーディ、3ボギー、1ダブルボギーの「73」と奮わず通算4オーバーの103位タイで決勝ラウンド進出を逃した。
第2ラウンドをインから出た池田は、出だしの10番で左ラフからの第2打をピン手前2メートルにつけてバーディ発進。ところが続く11番のティショットを右に曲げてOBとし、ダブルボギーで巻き返しムードをいきなり寸断してしまった。
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続く12番でもグラスバンカーからのアプローチが寄らずボギーとし、その後3つのバーディは奪ったものの、流れを変えるビッグプレーが生まれず好転のきっかけをつかめない。6番(パー5)では右セミラフからの第2打をグリーン手前の池に入れてボギーとし、大きく肩を落とした。
今季ここまで好スコアをマークできないラウンドは、要所でのパッティングに苦しんでいたが、今週はパーオン率が47.22%と全体118位。本来のキレ味抜群のショットがなりを潜めた。ラウンド後「こういう日もある」とサバサバとした表情で話したが「流れが悪かった。これが今の(今週の)状態といったところ。残念だけど結果だから仕方ない」と、ため息。国内ツアーでは4月の「つるやオープン」以来、今季2度目の予選落ちを嘆くしかない。
次週は昨年、涙の優勝を飾った「ANAオープン」。またしても大会連覇の期待がかかる。言葉少なにコースを後にしたが「来週は来週で気持ちを切り替えていけばいい」と顔を上げた。(三重県津市/桂川洋一)