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2011年 全英オープン
期間:07/14〜07/17 場所:ロイヤルセントジョージズGC(イングランド)

唯一の日本勢、池田勇太は33位タイに後退

イングランドのロイヤルセントジョージズGCで開催中の海外メジャー第3戦「全英オープン」3日目。日本勢6人のうち、ただ一人決勝ラウンドに進出した池田勇太は1バーディ、6ボギーの「75」とスコアを落とし、通算5オーバーの33位タイで最終日を迎えることになった。

午前中から強い風と横殴りの雨に見舞われたこの日、1、2番をきっちりとパーでまとめ、上々の立ち上がりを見せた池田。しかし3番(パー3)でティショットをグリーン左に外すと、ボギーが先行。続く4番では左ラフからの第2打をフェアウェイにレイアップするが、3打目でピンに絡められず連続ボギーとした。

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ティショットをバンカーに入れた6番(パー3)、深い左のラフに打ち込んだ8番もボギー。9番で左から4メートルを沈めて初バーディを決め、力強くガッツポーズを作ったが、雨の弱まった後半は、チャンスをものにすることができなかった。

予選ラウンド2日間に吹いた強風に冷たい雨も加わり、“全英らしい”雰囲気が詰まっていた3日目。「(条件は)みんな一緒ですよ。これがイギリス」と受け止める。フェアウェイ上の細かいアンジュレーションや、ホールを追うごとに刻一刻と変わるグリーンの重さ。スコアの上下は池田の言う「紙一重のところ」に支配された。12番では「悪くないショットだった」という第2打が、グリーン手前の傾斜と水を含んだ芝の影響で、計算していたバウンド途中でボールが急にストップ。カラーから3パットしてしまい、ボギーとした。パッティングもあと“ひと転がり”が欲しい場面も目立った。

3年連続の出場となった今大会で初の予選通過。しかし「いつもの試合と変わんない」と感慨も無く、モチベーションが国内、海外で揺らぐことは無い。しかし日本勢の“最後の砦”となったことに、多くは語らないが「日本代表として1人になったわけだから、という気持ちもあった」。最終日も責任感とプライドを持って戦い抜く。【イングランド・サンドウィッチ/桂川洋一】

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