池田勇太のクラブセッティング
2011年 日本ゴルフツアー選手権 Citibank Cup Shishido Hills
期間:06/02〜06/05 場所:宍戸ヒルズカントリークラブ(茨城)
51位タイの池田勇太「手応えさえあれば」
茨城県の宍戸ヒルズカントリークラブで行われている国内メジャー第2戦「日本ゴルフツアー選手権 Citibank Cup Shishido Hills」2日目。3オーバーの28位タイからスタートした池田勇太は、2日連続の「74」で通算6オーバー、51位タイと後退した。
「まだまだ狙える位置にいる」。初日のラウンド後、そう話していた池田。しかしこの日もティショットを中心に悩み続け、上位に顔を出せない。アウトの3番(パー3)でバーディを先行させたが、この日のフェアウェイキープ率は全体94位タイの35.71%。後半12番、そして18番とダブルボギーを叩き、首位とは11打差で決勝ラウンドを迎えることになった。
スコアだけ見れば、前半は難度の高いコースと無難に対峙しているようでもある。しかし「打っている本人、キャディはそう感じていない」と吐き捨てる。「こんなんじゃ上は狙えない。ここに来るまでに調整できなかったのは自分。それは言い訳にできない」と生命線のショットが不安定で、笑顔は無い。今はただ、両手に残る好調時のあの感触だけが欲しい。「手応えだ。手応えさえあれば、俺のもんなんだ」。池田はタフなコースとよりも、歯がゆい思いを抱える自分自身と格闘している。
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