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首位タイの河井博大、パット好調の要因は遼の練習器具?

兵庫県の小野東洋ゴルフ倶楽部で開催中の「日本プロゴルフ選手権大会 日清カップヌードル杯」。ツアー未勝利の39歳、河井博大が通算6アンダーのトップタイで国内男子メジャーの最終日を迎えることになった。

通算4アンダーからスタートした河井は、前半2番(パー5)で残り124ヤードの第3打をピッチングウェッジでピンそばにつけてOKバーディ。その後も少ないチャンスをものにして4バーディ、2ボギーの「69」をマークした。

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3日間を通じて安定したプレーを見せているが、それを支えているのが勝負強いパッティングだ。「2~3メートルのパットが良く決まった」。微妙な距離のパーパットを、次々と小気味よく決めていく。「かなり緊張した」という最終18番も2メートルを沈めてパーを拾い、首位をキープ。2週前の「中日クラウンズ」から、約2年間使用していたピン型のパターから、マレット型にスイッチ。「テークバックがしやすい」と好感触を掴んでいる。

そしてグリーン上でさらなる自信をつけているのが、石川遼愛用の練習器具だという。今大会直前、河井はコース近郊のゴルフ用具専門店を立ち寄ると、ある商品が目に留まった。「インパクトボックス」という石川公認のグッズで、パターでボールをインパクトする瞬間、飛球線に対して垂直にフェースを当てるために考案された、箱型のパット練習器具だ。「去年、石川くんが使っていたのを、指をくわえて見ていた。聞いてみたかったけど、聞けなかった」という39歳。その場で、パターマットも一緒に購入してホテルで練習に取り組んでいるという。

悲願のツアー初優勝は目の前。それがメジャーの大舞台であれば、最高だ。しかし「僕の場合はどんどん優勝争いをすることが必要。向上させていく第一歩。次につながる決勝ラウンドになれば」と“無欲”を信条に最終日最終組をプレーする。

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2011年 日本プロゴルフ選手権大会 日清カップヌードル杯



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