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小泉、矢野ら日本勢は後退。アジアンツアーファイナルQT

2011年のアジアンツアー出場権をかけたファイナルQTは21日(金)、タイ・スプリングフィールドロイヤルCCで第3ラウンド。通算11アンダーの2位タイで出た日本の小泉洋人は「72」とスコアを伸ばせず、5位タイに後退した。

17アンダーで出たブラジル出身のルーカス・リーが、この日もスコアを2つ伸ばして通算19アンダーとして単独首位をキープ。24歳のリーは「このトーナメントでトップになれるよう頑張りたい。勝つことはどんな時でも良いこと。きょうは風を攻略するのに戸惑ったけど、あしたをいい状態で迎えられるように集中した」と話した。

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首位と5打差の2位には「65」をマークしたロス・べイン(スコットランド)が浮上。日本勢では4アンダー、33位タイで出た上平栄道が「69」で回り通算7アンダーとして17位タイに上昇。7アンダーの9位タイで3日目を迎えた片岡大育は「72」で17位に、谷昭範は「74」と崩れ5アンダー31位タイに後退。6アンダー17位で出た矢野東も通算4アンダーの42位タイに順位を下げている。

4日間計72ホールのストロークプレーで争われるこのQTは、トータルで上位40位タイまでの選手が欧州共催大会などを除くほとんどの競技に出場できる。

【主な順位】
1 -19 L.リー
2 -14 R.べイン
3 -12 T. スチュアート、P.H.ソエロ
5 -11 小泉洋人 ほか
17 -7 上平栄道片岡大育 ほか
26 -6 清田太一郎 ほか
31 -5 谷昭範すし石垣塚田好宣 ほか
42 -4 矢野東内藤寛太郎宇佐美祐樹、山形陵馬 ほか

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