【特集】賞金王はいったい誰の手に!?
2010年 ダンロップフェニックストーナメント
期間:11/18〜11/21 場所:フェニックスカントリークラブ(宮崎)
K.キョンテ、また一歩賞金王へ前進!次戦で決めるか!?
国内男子ツアー「ダンロップフェニックストーナメント」の最終日、前半から快調にスコアを伸ばした韓国のキム・キョンテが、首位の池田勇太にプレッシャーをかけた。2番パー4でチップインイーグル、その後は3番パー3から5番まで3連続バーディを奪い、序盤5ホールで5ストローク伸ばした。
一時は池田に1打差まで迫ったキョンテだが、終盤の17番パー3で、ティショットを左に曲げてしまいダブルボギーを叩いてしまう。ここでの2ストロークが結果的に池田との勝敗を分け、通算13アンダーの単独2位で大会を終えた。
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この大会は賞金総額が2億円となっているため、優勝した池田が4,000万円を獲得したが、2位のキョンテも2,000万円を獲得。賞金王争いで首位に立つキョンテは、これで1億7,404万円まで積み上げ、2位の石川遼に約3,200万円の差をつけることになる。
今季も残り2試合となり、2試合ともに優勝賞金は4,000万円となっている。したがって、次戦終了時にキョンテが石川との差を800万円分加算して4,000万円以上の差を広げた時点で韓国人選手初の賞金王が誕生する。
「カシオのコースはティショットでプレッシャーがかからない。石川選手のほうが有利」と言うキョンテ。今大会のようにコースの両サイドが林でセパレートされることなく、広々としているので、飛距離の出る選手のほうが有利だと話す。しかし、9月の「フジサンケイクラシック」から今大会まで9試合連続でトップ10入りを果たしているキョンテだけに、次週も上位に食い込みそうだ。
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