2024/11/22米国男子
佐伯三貴のスイング分析
2012/03/01
選手情報
2010年 ミズノクラシック
期間:11/05〜11/07 場所:近鉄賢島CC(三重)
「ミズノクラシック」初日、米国ツアーの強豪を中心としたバーディラッシュが演じられる中、佐伯三貴が1イーグル、4バーディ、1ボギーの「67」をマーク。会心のプレーで首位に2打差の4位タイと、絶好のスタートを切った。
その佐伯、今大会では恒例の行事があるという。「毎年ここに来ると、同じ場所で釣りをしているんです」。聞けば釣りが趣味らしく、今大会以外にもシーサイドコース開催時には釣りに出ることが多いという。「今週はマイ竿を持って来たんですよ」と佐伯。一昨日のプロアマ日(水)も、コースから10分ほどの場所で竿を握っていたそうだ。
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「釣れた数だけバーディが来ると思って、やっています」という佐伯。この時の釣果が、初日の好スコアを呼び込んだのか。「一昨日は5、6匹は釣れました」と笑顔。さらに帰る間際には30センチほどの大物が釣れ、「イーグルが来るかも」という予感も的中。「今日も行かなくちゃいけませんね」と笑顔を見せた。
縁起担ぎの要素だけではなく、実際にメンタル面で好影響を受けているとも。「海は広いし、心が落ち着けます。集中力も上がるし、絶対に良いと思う」。振り返れば、佐伯が初優勝した07年の「フジサンケイレディス」も、コースは海に面した川奈だった。なるほど、と納得。