川原由維のプロフィール、スイング分析など
2010年 明治チョコレートカップ
期間:07/09〜07/11 場所:札幌国際CC島松コース(北海道)
3位タイの川原由維「不動さんと一緒でよかった!」
国内女子ツアー「明治チョコレートカップ」の最終日、不動裕理、イ・ジウ(韓国)と同じく最終組でラウンドした川原由維。7アンダーの2位タイからスタートし、優勝した不動とは2打差の通算10アンダー3位タイでホールアウトした。
前半に2つのバーディを奪った川原は、後半に13番でもバーディを奪ったが、14番パー5でボギーを叩き優勝争いについて行くことが出来なかった。それでも川原は晴れ晴れとした表情でクラブハウスに引き上げてきた。
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「緊張はしました。でも、練習ラウンドでよく一緒に回っていただく不動さんと一緒だったので、ラウンド中にお話もさせていただきましたし、落ち着いてプレーできました。前半から2人が凄く良いゴルフをしていたので、それを冷静に見ていました」。
久しぶりの優勝争いに緊張するかもしれないと言っていた川原だが、不動の存在が大きかったようで自らのプレーに集中し、スコアを順調に伸ばした。「最終18番はバーディならプレーオフに残れるかもって思ったのですが、ティショットもセカンドもラフでした。なかなか上手くいきませんね」と、優勝は意識しないと決めていたが、最終ホールでは欲が出てしまったことをもらす。
2005年から5年間シード権を確保している川原だが、前日の会見では現在の賞金ランキングが57位となっているため「シード圏外ですので・・・」と謙虚に話していた。しかし、今回3位タイに入ったことで、ランキングは46位まで浮上。「優勝争いをしてこれだけ上位に入れたのは初めてです。今回の結果は凄く自信になりましたので、また優勝争いできるように頑張ります」。今週のようなゴルフが出来れば、シード権確保ではなく優勝も狙えるはずだ。