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息子の"クオリファイ合格"にジェイ・ハース感無量

2006年の米国男子レギュラーツアー出場資格をかけた「ファイナルクオリファイ」。選手たちがホールアウトするたびに、トップ30位タイという"合格ライン"が10アンダーから11アンダーへと様変わりする中、16番まで9アンダーと遅れていたビル・ハース。6日間、ギャラリーとして付いて周った父、ジェイ・ハースはオロオロと心配顔で見守っていた。

ビル・ハース
「16番でミスからパーセーブが厳しい状態になった時、あのパーパットを決められたのがチャンスを開いてくれたね。まだなんとか11アンダーという合格スコアに残り2ホールでたどり付ける希望が持てたからね」

ジェイ・ハース
「自分の試合でも緊張はするけど、まったく違った緊張感で辛かったよ。最後のパットは入れば合格、入れなきゃ不合格という状態だった。まるで試合の優勝のかかったパットのようだったね。見ているだけというのは辛いものだよ。ただ祈ることしかできなかった」

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