「サムスン」連覇を狙うアニカ・ソレンスタムにインタビュー
ミッシェル・ウィついに迎える“プロデビュー戦”
11日に16歳になったばかりのミッシェル・ウィ。今週はどのスポーツ紙も見出しはミッシェルのことばかり。ミッシェルのプロ初戦となるカリフォルニア州パーム・デザートで開催の「サムスン・ワールド・チャンピオンシップ」にはアニカ・ソレンスタムをはじめポーラ・クリーマーなどLPGAのトップ選手が参戦。大会そのものの注目度が高い上にミッシェルのデビュー戦ということもあり、メディアの数も100社を超えた。中にはCBSの”60ミニッツ”といった報道色の強い番組のカメラも取材に来ており、ミッシェルの騒動はゴルフ界の枠を超えた、ビッグストーリーになっている。
明日、クリスティ・カーとのペアリングでプロ初戦の初日を迎えるミッシェルに単独インタビューを行った。
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-「プロ転向を発表してから1週間。何か変わりましたか?」
ミッシェル・ウィ
「私の生活そのものは何も変わってませんよ。でもSONYって入ったキャディバッグをもらったときにやっと実感が沸いた感じ。SONYと私の名前が刺繍してあるの。カッコイイし、初めてのことだからワクワクするわ」
-「ぜんぜん緊張はしていないみたいですが、プロとしてのプレッシャーは?」
ミッシェル・ウィ
「アマチュア時代でも勝ちたい気持ちは大きかったですし、それはプロになっても同じだから、気持ちの上では何も変わってません。それについに賞金がもらえるんですもの、それも楽しみだわ」
-「通常はティーンエージャーは親からお小遣いをもらってますが、まさかミッシェルは逆にご両親にお小遣いをあげたりしてませによね?」
ミッシェル・ウィ
「私もまだ両親にお小遣いをもらってますよ。でもこれからは自分の生活費は自分で稼がなきゃならないですね」
選ばれたエリート選手20名のうちの1人として参戦のミッシェル・ウィ。最下位でも10万600ドルの賞金。優勝すれば、21万2000ドル獲得することになる。