プロになって「ソニーオープンinハワイ」に戻るタッド・フジカワ
日本ではサプライズを起こせず・・・タッド・フジカワは予選敗退/中日クラウンズ
26日(木)に開催した「中日クラウンズ」。その目玉の1つとして、主催者推薦枠により出場したタッド・フジカワ。多くの注目を浴びる中スタートしたフジカワだったが、日本ツアーのデビュー初日はほろ苦いものとなった。
初日6オーバーの73位タイと大きく出遅れた注目の高校生アマチュア、タッド・フジカワ。2日目の巻き返しが期待されたが、この日もボギーが先行する厳しい展開となり、この日も1バーディ5ボギーとスコアを4つ落とす展開に。結局予選通過ラインに2打及ばない通算10オーバーの69位タイと、本人にとっては不本意な形で、早々に日本を去る結果となってしまった。
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フジカワはホールアウト後、「昨日よりは良かったけど、いくつかのミスをしてしまってそれがスコアに響きました。初めてのコースというのもあって、もう少しコースを知らないとうまく戦えないというのはあるけれど、自分のベストは尽くしました」とコメント。 「特にグリーンが固かった。グリーンを攻めるショットの距離のジャッジが難しかった」と、コースの状態を掌握できない内の予選敗退に悔しさをのぞかせた。
今後の日本でのプレーについては、「多分、来年?もしくは今度来た時は、もっといいプレーが出来ると思います」と話し、次の来日への意欲を示した。次戦は、5月末にアリゾナで行われるジュニアトーナメントに出場する予定だ。
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