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「全米オープン」予選会にタッド・フジカワがエントリー

今週水曜日(25日)は「全米オープン」一次予選会の申し込み期限だったが、USGAによると、ミッシェル・ウィが申し込みをしなかった一方、やはりハワイ出身で、今年の「ソニーオープンinハワイ」での活躍が記憶に新しい、タッド・フジカワが一次予選会に挑戦するという。

ハワイのゴルフ関係者の間では、USGAが今年から「全米オープン」の最終予選会をハワイで行わないことに対する失望の声が上がっている。ハワイで一次予選会を突破した選手は、アメリカ本土の最終予選会に出なければならず、費用がかさむことを懸念してか、ハワイでの一次予選会の出場申込者は、例年と比べてかなり減ったとのこと。ある関係者が、「USGAはハワイがアメリカの一部であることを忘れないで欲しい」と話す一方、USGAは予選会の実施要綱を見直し、2008年には再びハワイで最終予選を実施する可能性があることを示唆している。

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また、6月に「全米オープン」が行われるオークモント・カントリー・クラブの難しさが早くも話題となっている。先週末、練習ラウンドを行ったタイガー・ウッズは、288ヤードの8番パー3で、3番ウッドを使ってやっとグリーンを捕らえていた。しかし、USGAでコース・セッティングを担当しているマーク・デービスは、「8番ではなく16番が、最も難度の高いパー3になるだろう」と話している。

さらにマーク・デービスは、「世界のトッププロ全員がフェアなコースに感じるとは思えないが、それはセッティングのせいではなく、元々が難しいレイアウトだからである」と語った。また、USGAのエグゼクティブ・ディレクター、デビッド・フェイは、「オークモントは1904年にオープンした時、『ビッグ・バッド・ウルフ』と呼ばれるほど悪名高きコースだったが、それは103年後の今も変わらない」とコメントしている。

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