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【GDO EYE】遼くんは出遅れるも、“韓国の遼くん”が好発進

「アジアパシフィックパナソニックオープン」初日、ホストプロの石川遼は2オーバーの
54位タイと出遅れる結果となったが、石川と同じ16歳でプロ転向し、知る人ぞ知る“韓国の遼くん”が4アンダーの3位タイと好スタートを切った。

5月に誕生日を迎え、現在は石川と同じ18歳。今年のメジャー戦「UBS日本ゴルフツアー選手権 宍戸ヒルズ」では日本ツアーデビューを果たし、石川との“17歳対決”が話題を呼んだ。2週間前に石川がスポット参戦した「韓国オープン」では、最終日に再び直接対決が実現。今週は、スンヨルが来日して逆の立場となっているが、石川のお株を奪う活躍を見せている。

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得意クラブは「ドライバー」という点も石川と同じ。183センチ、74キロと、石川より一回り大きな身体から放たれるティショットは迫力満点。「今日はティショットがすべて良かった」と、打ち上げが多く距離も長いタフなコースを見事に攻略した。

2度の対決を振り返り、石川を「グッドプレーヤー。素晴らしいプレーをする」と評するスンヨル。「どうなるか分からないけど、最終日に(石川と)プレーしたい」と話す。ともに18歳になったばかりの“日韓新スター対決”を再び見てみたい。スンヨルが“一足お先に”とばかりに好スタートを切ったが、明日の石川の巻き返しに健闘に期待!(編集部:塚田達也)

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2009年 アジアパシフィックオープンゴルフチャンピオンシップパナソニックオープン



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