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服部真夕、溶岩に助けられ3アンダー3位タイ!!

国内女子ツアー「SANKYOレディースオープン」が開催されている群馬県の吉井カントリークラブは、コース内に無数の溶岩が配置されている。フェアウェイには点在しないが、カート道路沿いなどコースを覆うように敷き詰められているため、打球を大きく曲げたときにはその溶岩に当たって想像もできない方向にボールが跳ねてしまう。

この日3アンダーをマークして3位タイの好スタートを切った服部真夕が、16番のティショットで溶岩に当ててしまった。幸いそのボールは左側のフェアウェイ方向に10m程度跳ね返ってきた。「打った瞬間、右に行っちゃったと思いました」と、溶岩方向に飛んでいくボールを見つめ、ペナルティを覚悟したという。

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このホールをパーで切り抜けた服部は、このホール以外でもラッキーが続いた。「13番で11メートルのパーパットが入りました。ティショットからラフからラフと渡り歩いて、ボギーを覚悟して打ったら入りました」という。それ以外にも9番で下り9mのバーディパットが入るなどツキに恵まれた1日だった。

この日、溶岩に当てた選手は服部しか確認できなかったが、服部は練習ラウンドで後ろの組をラウンドする青山加織が、17番パー3で溶岩に当てて1オンに成功したのを見たという。どこに跳ねるか分からないが、溶岩を使ったスーパーショットが残り2日間でも見られるかもしれない。そして、ギャラリーの方々は、溶岩に当たったボールがどこから飛んでくるか分からないので、ご注意ください。(編集部:本橋英治)

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