2019/06/20サイエンスフィット レッスン

万年スライサーは左手首の使い方が真逆かも!?(前編)

サイエンスフィットの長年のデータ分析によって、スイングレベルとスコアには密接な関係性があることが分かっています。100をコンスタントに切る上では、インサイド・アタックのインパクトを身につけること…
2019/05/30サイエンスフィット レッスン

正しい前傾姿勢と腰の回転で球をつかまえる!(後編)

球のつかまえ方には、2通りあります。一つは、フェースをシャットに保って、体の回転でつかまえる方法。もう一つは、ハーフダウンからインパクトまでに、積極的なアームローテーション行い、フェースをターンさせる方法です。しかし、どちらの方法でも、腰が前後左右にブレることなく、正しく回転することが前提。今回の受講者は、正しく腰を回転させにくいアドレスになっていました。新システムのリアルタイム・モーションキャプチャー「スイング・スキャン」を使って、ピンポイントのレッスンをいたしましょう! プロのデータは、大いにアマチュアの参考になりますが、プロにも様々な個性があり、どのタイプが自分に合うものなのか、見極...
2019/05/23サイエンスフィット レッスン

正しい前傾姿勢と腰の回転で球をつかまえる!(前編)

スイングの分析が進化すればするほど、型にはまった一つの方法論だけでは、その人にベストな解決策を導けないことが、分かってきました。そこで、サイエンスフィットでは、新たな3次元キャプチャシステム…
2019/04/25サイエンスフィット レッスン

あなたはどっち?2つのアームローテーション法(後編)

初心者のうちは、腕のローテーションを一切意識せず、腰の正しい回転を覚えることが先決です。グリップでフェースがシャットになるように調整していれば、腕を返さなくても球がつかまるからです。しかし、腰のキレが良い中上級者になると、クラブの遠心力が増すことで、ダウンスイングでクラブが寝てしまい、球がつかまらなくなります。また、引っかけも出やすくなって球が散らばります。ハーフダウンからインパクトにかけて、一生懸命フェースを戻そうとしても、なかなかちょうど良く戻ってくれないという方が多いことでしょう。そんな方は、もう一つの方法を試してみるべきです。 新たなアームローテーションを試みる前に、その大前提と...
2019/04/18サイエンスフィット レッスン

あなたはどっち?2つのアームローテーション法(前編)

インパクト付近で腕を返そうと努めていても、なかなか球がつかまらなかったり、逆につかまりすぎてしまったりと、不安定になってしまう方も多いと思います。実は、アームローテーションには2つの方法があり、今取り組んでいる腕の返し方が、自分に合っていないのかもしれません。今回は、不安定な弾道に悩む方に、その人に最適な方法を伝授します! アームローテーションとは、テークバックで内旋した左腕が、ダウンスイングで外旋して、インパクトでアドレスの状態に戻ることです。左腕が戻りきらない場合、胸を開いたり、左手首を甲側に折ったりして、余計な調整を強いられます。その調整が遅れればプッシュアウト。調整が過剰になると引っ...
2019/03/28サイエンスフィット レッスン

プロを目指すためのスイング調整法(スイングレベル5 後編)

、右腕、左腕と人それぞれ好みがあるのですが、この形で振り抜ければ、腰のキレを生かしたスイングが可能となります。 プロの卵の腰のキレ方を何度も見てください! 遠藤さんのスイングは、サイエンスフィットが理想と
2019/03/14サイエンスフィット レッスン

プロを目指すためのスイング調整法(スイングレベル5 前編)

サイエンスフィットが提唱する「5ステップメソッド」では、レベル1からレベル4までを身につけることで、プロのスイングに迫ることが可能です。しかし、プロレベルに到達するには、データを詳しく分析して…
2019/01/31サイエンスフィット レッスン

大きな難関!手首のフリップを改善(スイングレベル3 後編)

深いタメと鋭いリリースでクラブヘッドを最大加速!こんな言葉を聞くと、とってもイメージしやすいし、非常に魅力的です。実際、多くのアマチュアは、タメが浅い上に、リリースを意識して、左手首が甲側に折れてしまいます。そこで、魅力的な言葉に誘われて、意識的にタメを作ろうとしても上手く行かず、リリースに至っては、まったくタイミングが合いません。しかし実は、タメもリリースも、どちらも意識的に作れるものではないのです。 まずは、タメとリリースの誤解について知っておきましょう。多くの人のゴルフスイングの認識は、ダウンスイングでタメたものを、インパクト直前の腕や手首の操作でリリースするものと考えがちです。しか...
2019/01/29サイエンスフィット レッスン

大きな難関!手首のフリップを改善(スイングレベル3 前編)

スイングレベル3は、レベル1、レベル2の土台がしっかりとできていれば、自然にできてしまう人もいます。しかし、その土台ができていないまま、ずっと小手先だけで球をつかまえようとしていた方は、悪いクセが染み付き、抜け出すのが非常に難しい部分でもあります。多くのアマチュアに立ちはだかる大きな壁なのです。具体的には、左手首が甲側に折れてしまうインパクトのことで、これをフリップといいます。プロはインパクトで、左手首が手のひら側に折れ、アマチュアとは真逆の動きをするのです。 結論から言ってしまうと、インパクト周辺で意識的に、手首を手のひら側に折ろうとしても、絶対にうまくできません。まず、それを肝に銘じてお...
2018/12/27サイエンスフィット レッスン

スライスを完全に撲滅!(スイングレベル2 後編)

スイングレベル2の壁は、スライスの壁です。これはアマチュアゴルファーにとって、もっとも大きな壁と言えます。クラブを握ったばかりの初心者が取り組むべきレベル1の基本ができていないままゴルフを続けていると、ほとんどのアマチュアが深く陥るといって過言ではありません。その結果、外からクラブを振り下ろす、アウトサイド・アタックのスイングになってしまいます。 アウトサイド・アタックに陥る根本の原因は、セットアップの時点でグリップに対してフェースがオープンになっていること。あるいは、テークバックの過程でフェースが大きく開いてしまうことです。これに加えて、テークバックでスイング軸が左足側に倒れるケースも多い...
2018/12/20サイエンスフィット レッスン

スライスを完全に撲滅!(スイングレベル2 前編)

すべてのスイングレベルの基礎となるレベル1をしっかりとマスターしておけば、レベル2も「スライスの壁」に直面することなくスルーできます。しかし、実にアマチュアゴルファーの7割におよぶ方々は、レベル2から先になかなか進めず、コンスタントに100を切ることが難しいものです。この大きな壁を速やかに乗り越えてしまいましょう! 今回の受講者は、スイングレベルで言うと1.5といったところでしょうか。一気に良くなる可能性もあり、逆に、長期間に及ぶ不調から抜け出せなくなる心配もある状態です。ゴルフがもっともっと楽しくなるのか、100前後をさまようことが続いて、ゴルフへの興味が薄れてしまうのか、その分かれ道...
2018/11/29サイエンスフィット レッスン

初心者スイングを最速で脱出!(スイングレベル1 後編)

今回は初心者レベルのスイングがテーマですが、「ああ、初心者向けかぁ…、まぁ自分は関係ないな」とスルーしないで欲しいのです。というのも、スコアに応じた各スイングレベルの壁は、レベル1の基本がしっかりできていないケースが多いからです。各レベルの壁に共通することは、体の回転が悪いことによって、腕が余計な動作を強いられ、安定性を失うということなのです。ゴルフ歴が長い方も、是非とも、初心に帰って参考にして欲しいと思います。 レベル1からレベル4までの、スイングに問題があるレベルでは、コースで目先の結果だけを優先しようとすると、必ずスイングが乱れていくものです。特に初心者レベルにおいては、コースでなんとか...
2018/11/22サイエンスフィット レッスン

初心者スイングを最速で脱出!(スイングレベル1 前編)

ほとんど。今回の受講者は、ゴルフの経歴は長いけれども上達できないという、サイエンスフィットの「5ステップメソッド」が示す「レベル1」に位置するゴルファーです。しかし、シール1枚のきっかけによって、スイング…
2018/10/25サイエンスフィット レッスン

プロのスイングに迫る!5ステップメソッド始動

、サイエンスフィットでは、基本的なスイングにおいては、短期間でプロレベルに迫ることができると考えています。今回は、5つのステップを順番にマスターすることで、アマチュアがプロのスイングに迫るPRGR「5
2018/10/18サイエンスフィット レッスン

初級者が陥るスライスの典型例を瞬時に改善!

オープンフェースでインパクトしている初心者は、なんとか真っ直ぐボールを運ぶために、腕の余計な動作を強いられます。外からクラブを下ろしたり、インパクト周辺で大きく腕をこねたりといった動きが過剰になります。オープンフェースの原因を解消すれば、すぐに改善できるので、クセが染み付く前に、速やかに改善すべきです! せっかくゴルフをはじめるきっかけを得たのに、なかなか思うようにボールが打てず悩んでいる方も多いと思います。初心者がゴルフへの興味を大きく損なう最大の原因は、オープンフェースのインパクトです。スライスに悩まされる最初の壁を突破できれば、ゴルフを続けるモチベーションが断然高まるはずです。 受講者の...
2018/09/27サイエンスフィット レッスン

ヒップは回すのではなく押す!引っかけ撲滅の秘訣【後編】

読者の皆さんは、腰をどのような感覚で回しているでしょうか?おそらく、ここをこうすればクルッと回るなどと、具体的にどこか1点を意識している人は多くないでしょう。しかし、その場でクルッと反転し、軸がブレず、キレのある腰の回転にしたいなら、左のお尻を意識すべきです。前回お話した通り、左のお尻を真後ろに押すヒップバックです。さらに詳しくレッスンしましょう! モーションキャプチャーでプロのお尻の動きを見ると、アマチュアとは大きく異なる点があります。それが骨盤の動きです。プロはトップからハーフダウンの時点で、すでに骨盤がかなり大きく反転し、インパクトでほぼ目標に正対します。一方、アマチュアはそれほど...
2018/09/20サイエンスフィット レッスン

ヒップは回すのではなく押す!引っかけ撲滅の秘訣【前編】

サイエンスフィットの近年の分析では、ヒップターンが理想的なスイングにおいて、ますます重要な位置を占めていることが分かってきました。ヒップターンができるだけで、腕の余計な操作やさまざまな悪いクセを…
2018/08/30サイエンスフィット レッスン

ショートアイアンがまったく飛ばない理由【後編】

インパクトに向かって、手元をギュッと返してフェースターンさせる方法は、完全に間違いであるとは言えません。しかし、現代のクラブには合わない打ち方だと言えます。しかも、このフェースターンは大きな誤解を生みやすく、その誤解がインパクトの効率を悪くし、いつまでも弾道が不安定になってしまうことにもつながっています。今回は、このあたりを詳しくご説明しましょう。 前回、ショートアイアンが飛ばない理由として、ロフトが上を向き、すくい上げるインパクトになっていることが分かりましたね。スイングのベースとなる体の回転や、インサイド・アタックはできていますが、手元が余計な動きをしているのです。 受講者の悩み ...