2022/10/28サイエンスフィット レッスン

「当てる」よりも「加速させる」基本から覚えよう

ボールに当てようとすると、腕だけのスイングに陥りがちです。これは特に初心者に多い問題ですが、実はスイングスピードを上げようとするほど腕だけのスイングになる傾向があるのです。今回は、初心者の方はもとより、飛ばそうとするほど飛ばなかったり、ミスが多くなったりする方も必見。ヘッドを最大限に加速させる基本をマスターしましょう。 今回の受講者は… 「ゴルフ歴は1年程度の初心者です。球が低くてまったく飛距離が出ません。何より、ボールにしっかりと当たっている感じがないのが不満です。頭を動かさないように、というアドバイスを受けているのですが、まずは気持ちよく当てることができるようにしたいですね」(上原さん ...
2022/09/23サイエンスフィット レッスン

低いスライスボールを矯正する腕の動かし方

の内容が良くなりません…」(近藤さん 平均スコア100前後) サイエンスフィットの受講者に対してまずチェックするのは、インパクトの瞬間のヘッドの進入角度。アウトサイドイン軌道であれば、テークバックで
2022/08/25サイエンスフィット レッスン

引っかけ改善のポイントは右手グリップにあり

スイングについてあれこれと試行錯誤する方は多いですが、アドレスやグリップにまで立ち返って検討することは少ないのではないでしょうか。特に、慣れ親しんだグリップを変えることには大きな違和感を伴うものですが、スイングを劇的に改善できるポイントでもあります。今回は、引っかけに悩む受講者に、右手のグリップの重要性をレクチャーしました。 今回の受講者は… 「最近、左に出て左に曲がる球が多くて悩んでいます。ドライバーもアイアンも、基本的には引っかけがちで、弾道も低くて飛距離が落ちています。以前、指のケガからテンフィンガーグリップに変えて、当初は良いショットが出ていたのですが、そもそも、テンフィンガーグリッ...
2022/06/30サイエンスフィット レッスン

自然に球がつかまる“真のインサイドアウト軌道”とは

サイエンスフィットで最終的に重視しているのは、インパクトの瞬間のヘッド挙動です。理想的なインパクトを実現するために、シャフト挙動や体の動きを3次元的にとらえるモーションキャプチャーを用いて、スイング
2022/05/28サイエンスフィット レッスン

持ち球がドローからスライスに…悩みの原因を探る

中上級者がショットの不調に陥った場合、焦っていろいろと試行錯誤しがちですが、まずは自分のスイングの現状を冷静に把握することが大切です。セットアップやテークバックの初動といった基本的なところがズレている可能性が高く、アレコレやりはじめると、かえって不調の極みにハマる危険性が高いからです。今回は、持ち球がいつの間にかドローからスライスになってしまったという受講者が、不調脱出の糸口をつかみます。 今回の受講者は… 「高校時代はゴルフ部に所属していて、ドローボールが持ち球でした。以前は80台で回れていたのですが、最近はスコアが大きく低迷しています。ドライバーからアイアンまで球がつかまらなくて、右に流...
2022/04/29サイエンスフィット レッスン

アウトサイドイン軌道が一瞬で改善できるケース

アウトサイドイン軌道に陥ってしまう大半の原因は、フェースが開いたままのインパクトになっていること。テークバックでフェースを開かないようにすることが最優先の課題となりますが、これを行うとアウトサイドイン軌道がさらに悪化してしまう方もいます。このようなケースは、極めて短時間で軌道を改善することが可能です。 今回の受講者は… 「基本的にはスライスが出やすいのですが、ときどき左に出て左に曲がるというミスもあります。テークバックでフェースを開かないように意識していても、なかなか今の状況から抜け出すことができません」(和田さん ゴルフ歴2年、平均スコア95) ヘッド挙動と弾道の解析では、スライスは出ず...
2022/03/29サイエンスフィット レッスン

アウトサイドイン軌道は始動時の意識だけで直せる

理想のゴルフスイングは、インサイドアウト軌道でインパクトすることです。だからといって、ダウンスイングでインサイドから下ろそうとしても、なかなか直らないばかりか、シャンクが止まらなくなることもあります。今回は、大スライスとチーピンに悩む受講者が登場。アウトサイドイン軌道を改善するための核心に迫ります。 今回の受講者は… 「ドライバーが安定せず、ラウンドごとにスライスになったりチーピンになったりということが続いています。チーピンの日には、セカンドショットが3連続で左にOBという痛いミスもありました。今のスイングの欠点を分析してほしいですね」(末澤さん ゴルフ歴4年、平均スコア90台) ヘッド挙...
2022/02/26サイエンスフィット レッスン

フェースが開かないアドレスを作るルーティン

アドレス時に、左手首のヒンジ角度(手のひら側や甲側に動く角度)が、適切な範囲から大きく外れている人や、毎回一定していない人は実に多いものです。ほんのささいな狂いが球筋の乱れに直結する、最重要チェックポイントの一つです。今回は、左手首のヒンジ角をベストに保つルーティンをご紹介しましょう。 今回の受講者は… 「野球をやっていた影響なのか、これまでは大きなスライスに悩んでいたのですが、最近は左に真っすぐ突き抜けるような球も出るようになって、左右に大きく散ってしまうのが悩みです。方向性を安定させるために、改善すべきポイントを知りたいと思っています」(大場さん ゴルフ歴3年、ハンデ17) インパクト...
2022/01/31サイエンスフィット レッスン

上級者の悩みから理想的なリリースを知る

多くのアマチュアには共通する特徴があり、7割の方がアウトサイドイン軌道でクラブが下りてきます。そして、リリースが早く、手元が体から離れがちです。今回は、上級者にときどき見られる真逆のパターン。初級・中級者のお悩みには、あまり当てはまらないケースですが、リリースのメカニズムを深く理解する上では参考になると思います。 今回の受講者は… 「ドロー系が持ち球ですが、このところフックが強かったり、プッシュアウトしたりと、ショットが不安定になっています。インパクトで体が開くと、その傾向が強まるので、右肩を出さないことや、体が早く開かないように意識していますが、なかなか思い通りにいきません」(吉次さん、平...
2021/12/24サイエンスフィット レッスン

ショットが不安定になったら基本4原則をチェック

突然ショットが不安定になるのは、よくあること。むしろ、安定したショットを維持するほうが難しいものです。しかし、日頃から基本に立ち返ることで、ショットの安定性は強化できます。今回お話するのは、初心者がまず押さえるべき4つの原則。中上級者の方も、ショットが不安定になってきたら、ぜひセルフチェックしてほしいスイングの基本です。 今回の受講者は… 「ずっとスライスに悩んでいますが、このところはスライスが出ればチーピンもあったり、トップしたり、ダフったりと、いろいろなミスが出てしまい、とても不安定な状態になっています。オーバースイングしないように意識していますが、自分のスイングをしっかりと身につけて、...
2021/11/30サイエンスフィット レッスン

テークバックで体を回すためのポイントは1つだけ

なって、結局はぎこちないスイングになってしまうものです。サイエンスフィットが考える体を回すためのポイントは、たった1カ所のみです。がんじがらめに縛られていたテークバックを、今こそ自由に解き放ちましょう
2021/10/30サイエンスフィット レッスン

ボディターンだけでは球がつかまらなくなる事実

ボディターンスイングに取り組んでいる方は多いと思います。シャットフェースをキープしながら、腰の回転を積極的に使ってボールをつかまえるシンプルなスイングであり、慣性モーメントの高い現代のクラブに合っているからです。しかし、しっかりとボディターンができてくるほど、逆にボールがつかまらなくなるとお悩みの方も多いはず。実は、ボディターンだけでは少し不十分なのです。 今回の受講者は… 「ドライバーで右にプッシュアウトしたり、パー5の絶好のセカンドショットで右OBになったり、アイアンが突然シャンクしたりするといった、ガッカリな場面が多くて悩んでいます。ボディターンスイングを目指していて、外からクラブが下...
2021/09/28サイエンスフィット レッスン

トップで折れる左手首のクセを一発で解決

打てるようになりますよ。 サイエンスフィットでは、左右の体重配分5:5をリアルタイムの数値によって体感できますが、意識的に5:5に直すのはなかなか難しいところです。ドライバーの場合は、上半身の軸がやや右足側に傾く形にすると、5:5に近くなります。 それでは、今回のレッスンを動画で振り返ってみましょう。
2021/08/28サイエンスフィット レッスン

シャットフェースはやりすぎに注意

テークバックでは、フェースを開かないようにコントロールすることが基本です。特に初心者の場合、フェースを開き過ぎてしまい、スライスからなんとか抜け出そうとアウトサイドイン軌道に陥る人が大多数だからです。かといって、過剰なシャットフェースは禁物です。今回は、過度のシャットフェースになっている人の傾向と、その改善方法についてレッスンしましょう。 「基本的にはドロー系の弾道なんですが、コースではラウンド後半になると、低い弾道のチーピンを連発してしまいます。テークバックで左腕を伸ばす意識で臨んでいますが、ショットは全体的に、しっかりとミートできていないという不満があり、正直ゴルフがつまらなくなっている...
2021/07/24サイエンスフィット レッスン

フェースを返すタイミングの正解は?

フェースターンのタイミングは、ハーフダウンからインパクト付近にかけてと思っている方が多いようですが、それは昔の話。慣性モーメントが大きい現代のクラブでは、もっと早いタイミングでターンさせる必要があります。今回は、平均スコア78という上級者が登場。チーピンとプッシュアウトを繰り返す、上級者の典型的な壁を突破する方法についてレクチャーします。 今回の受講者は… 「このところドライバーが安定しなくて悩んでいます。チーピンとプッシュアウトが交互に出るような感じで、方向性が安定しません。腰の回転をもっと積極的に行うことを意識していますが、問題が解決するどころか、もっと悪くなっている感じがしますね…」(...
2021/06/19サイエンスフィット レッスン

ゴルフを始めたらまず上達の最速ルートを知ろう

ゴルフを始めてから日が浅い人ほど、自分に適したスイングタイプを知ることが重要です。タイプにより、グリップの握り方からテークバック、ダウンスイングに至るまで、レッスン内容が大きく異なるからです。今回は、スライスに悩むゴルフ歴1年の方が受講しました。タイプが判明したことで、今すでにある良いところを最大限に生かした、上達への最速ルートが明らかになりました。 ■今回の受講者は… 「当たってもスライスしてしまうし、飛距離も出ません。まともにフェースに当たらないことも多くて、低いゴロばかりになってしまうこともあります。野球をやっていましたが、ゴルフのスイングとはちょっと感覚が違うようですね…。どうしたら良...
2021/05/29サイエンスフィット レッスン

右に逃がそうとするほど強くつかまってしまう原因

サイエンスフィットでは、まずその人がリストターンタイプ(Eタイプ)かボディターンタイプ(Fタイプ)かを分析します。そのタイプによって、グリップの握り方から体の使い方に至るまで、レッスン内容が大きく
2021/04/17サイエンスフィット レッスン

右を嫌うとチーピンが出る人はココをチェック

フィットの強みは、その人の良いところと悪いところをデータ分析で瞬時に見極めて、問題の根本原因に素早くアプローチできることにあります。その人のレベルに応じて、ヘッド挙動解析、シャフト挙動解析、動作解析