2024/01/16PGAツアーオリジナル

ミズノ製が多くを占めるグレイソン・マレーの優勝ギア

◇米国男子◇ソニーオープンinハワイ 最終日(14日)◇ワイアラエCC(ハワイ州)◇7044yd(パー70) グレイソン・マレーが3人によるプレーオフを制し、ルーキーイヤーの2017年「バーバゾル選手権」以来7年ぶりとなる通算2勝目をハワイで飾った。 クラブの大半はミズノ製が占め、ドライバーは「ST-X 230」(23年)を使用。アイアンは「ミズノプロ 225」と「ミズノプロ 221」(どちらも21年)を組み合わせている。ウェッジは「ミズノプロ T24」(23年)と新作が多い。 下部コーンフェリーツアーでもプレーしていた昨季はドライバーとウェッジはキャロウェイ、アイアンは住友ゴム工業のスリ...
2024/01/12中古ギア情報

WHITE HOT、PURE ROLL…「インサート」から考える中古パター選び

打感に打音。パターほどフィーリングが重要視されるクラブはないだろう。フィーリングはヘッドやシャフト、グリップの素材でも変わるが、最も影響を及ぼすのはボールとの接地面、つまりフェースだ。ヘッドと同じ素材のもの、あるいは素材や形状を変えたインサートが装着されているものもある。今回はこのインサートについて考察してみよう。 20年も人気継続。ボールと同じ素材を使ったホワイトホット 打音と打感はインパクト時の音と衝撃をゴルファーにフィードバックし、インパクトの強さやストロークの幅に大きな影響を及ぼす。パターの打感はフェースの素材、フェース面の造作でかなり変わる。 インサートにボールと同じウレタンを使った...
2024/01/12PGAツアーオリジナル

マキロイが24年を好スタート 新FW&新パターを実戦投入

はなく、ソールにTSSウェートが装着されている。またテーラーメイドによると、マキロイは、よりダークになったクラブの仕上がりを気に入っているとのこと。 今週のマキロイの使用ギア一覧は以下の通り
2024/01/09ギアを愉しむ。

引き算? それとも足し算? 一周回ったアイアンの距離感の作り方/ギアを愉しむ。

方向性が整う“プラス”な飛距離の作り方とは 前回、ストロングロフト設定のアイアンの生かし方について書いたが、今回はもう一歩踏み込んで、アイアンの距離感の作り方について述べていきたい。 一般的なロフト角のモデルより1~2番手ほど距離が出るストロングロフトアイアンでは、いつも通りの距離を打つことで、左右のブレ幅が減ると話した。だが、実際に飛距離を意図して落とすことは、思っている以上に難しい。 皆さんは、ターゲットより飛距離が出るクラブを使う際、どのように距離を落として打つだろうか。「フルショットでこのくらい」→だから「10yd落とすにはこれくらい」という風に、スイングスピードを落とし、ボールに強く...
2024/01/05中古ギア情報

「もうスプーンは使わない!」と宣言したものの…意外と難しい“中古4番ウッド”探し

3番ウッド(3W/スプーン)は14本のクラブで扱いが一番難しいと言われている。だったら、少しカンタンに思える4番ウッド(4W/バフィー)はどうだろう?いきなり5番ウッド(5W/クリーク)からというのも勇気がいるので、“4Wで刻む”のをお勧めしたいが、中古市場を探してみたところこれがなかなか難しくて…。 そもそも 「3W」と「4W」の違いは? 平均的なロフト角が15度の「3W」に対し、「4W」は16.5度もしくは17度がほとんど。このロフト角の差は1番手というよりも、0.5番手程度の違いというのが正しいだろう。長さは3Wが43.25インチから43インチ、4Wは43インチから42インチとモデルによ...
2023/12/26国内女子

ダンロップが圧倒 優勝ギアのシェア調査/女子ツアー編

したことになる。各大会の優勝者が使用していたギアのメーカー別シェアを、8部門(ドライバー、シャフト、フェアウェイウッド、ユーティリティ、アイアン、ウェッジ、パター、ボール)に分けて調査してみた
2023/12/25国内男子

1Wはピンがトップ 優勝ギアのシェア調査/男子ツアー編

飾り、シーズンを盛り上げた。 彼らを含む今季優勝者たちの使用クラブを振り返ると、26試合で延べ364本(重複を含む)が勝利に貢献したことになる。各大会の優勝者が使用していたギアのメーカー別シェアを、8
2023/12/22中古ギア情報

「バンカーが苦手なあなた」へ贈る コスパのいい“中古お助けウェッジ”探訪

ベストスコア更新を目前にして、バンカーから何発も打って撃沈…。毎回、ガッカリしてゴルフ場を後にする。徹底的に避ければ、避けるほど吸い込まれてしまうのがバンカー。そんなゴルファーの助けになるウェッジの選び方、オススメモデルを紹介しよう。 あなたのウェッジ、本当に正解ですか? ボールに直接コンタクトせず、手前の砂にヘッドを入れるのがバンカーショットのキホン。まずは練習で、バンカー内に線を引いて、そこに安定してヘッドを落とせるかやってみてほしい。実は狙ったところにヘッドを入れられない場合、ウェッジ自体に問題があることが少なくない。 アプローチショットは、「ボールにしっかりコンタクトできるかどうか...