2024/02/02中古ギア情報

「中古ウェッジ」購入で失敗をしないコツとは? ヒントはシャフト選び

最近はキャディバッグに単品ウェッジを3本以上、入れるゴルファーが増えてきた。実は中古のウェッジ購入は新品を選ぶよりも制約が多く、注意が必要だ。今回は失敗しないために気をつけて欲しいポイントを説明しよう。 肝心なのはシャフト選びと“統一感” 単品ウェッジを組み合わせて使う場合、妥協しないで欲しいのがシャフト選び。まずはアイアンセットに装着されているシャフトを調べてほしい。同じシャフトを選ぶと、挙動が変わらないためショットの成功確率が高くなる。もちろん硬さもしっかりチェック。ウェッジはシャフト自体が短い分、硬く感じやすいので、1フレックス軟らかいシャフトを入れるプロもいるが、まずは同じものを試し...
2024/01/29PGAツアーオリジナル

米ツアー1年目で歓喜 “オールピン”で揃えたパボン初優勝ギア

◇米国男子◇ファーマーズインシュランスオープン 最終日(27日)◇トリーパインズGC サウスコース(カリフォルニア州)◇7765yd(パー72) 今季から米ツアーに加わった31歳のマチュー・パボンが接戦を制し、シーズン出場3試合目にして初優勝を飾った。フランス勢としても初の米ツアー制覇。1打リードで迎えた最終18番(パー5)では、深いラフから145ydの3打目を強振し、ピン右2.5m弱につけるバーディで逃げ切った。 クラブは契約するピンで統一。セッティングは欧州ツアー初優勝を遂げた昨年10月からウェッジを除いて変更はなく、ドライバーは2022年発売の「G430 MAX」を継続使用。最終日のパ...
2024/01/26中古ギア情報

薄芝、硬いグリーン、飛距離ダウン… “冬ゴルフ”の悩みは中古クラブで解決

寒い時期のゴルフは敵が多い。低気温で体が動かない上に、着ぶくれしてスイングは思い通りにならない。グリーンは凍って硬く、枯れた芝からのアプローチも難しいため、ベストシーズンよりもスコアが悪くなる気がしてならない。テンションが下がり気味のそんなあなた、冬ゴルフの悩みを助ける秘密兵器を中古でゲットしてみてはいかがだろう。 飛距離が落ちる冬 ランで稼ぐか、キャリーで稼ぐか 「冬に夏と同じ距離を打つには、無条件で1番手長いクラブを持つ」とツアープロは言う。防寒着を1枚増やすたびに飛距離が落ちることを自覚しよう。しかし、冬だからこそ有利な点もある。地面が硬くなりランが出やすい。これを利用しない手はない。 ...
2024/01/26PGAツアーオリジナル

13年物のアイアンも ダニエル・バーガー復帰戦の14本

いないものの、その他のギアは、長いブランクがあったにも関わらず最新のクラブにアップデートしている。 バーガーが「ファーマーズインシュランスオープン」で使用するギアは次の通り。 ドライバー:ピン G
2024/01/25PGAツアーオリジナル

1Wからウェッジまで 復活を期すザラトリスのギア再整備

腰の手術を受けて2023年のほとんどを休養したウィル・ザラトリスが、PGAツアー復帰、トッププレーヤーとしてプレーした当時の調子を取り戻すべく、懸命に取り組んでいる。 2022年に「フェデックスセントジュード選手権」を制したザラトリスは、ツアーきってのアイアンプレーヤーでメジャー上位の常連だったが、昨年4月の「マスターズ」を棄権。12月の「ヒーローワールドチャレンジ」で競技ゴルフの舞台に復帰したが、最下位に沈み、2週間前の24年初戦「ソニーオープンinハワイ」は予選落ちした。 しかし、34位タイで終わった先週の「ザ・アメリカンエキスプレス」ではいくつか良い兆しが見られた。昨年の8カ月のブラン...
2024/01/25テーラーメイド特集

高慣性モーメントが“ぶっ飛び”をもたらすメカニズム

「慣性モーメント」という言葉がゴルフ界でこれまで以上に脚光を浴びている。単位は「g・cm2」。数字が大きくなればなるほど、物体が回転しづらくなることを表す。ゴルフクラブに当てはめれば、インパクト時のヘッドがブレにくいことの指標であり、つまり「寛容性=やさしさ」の基準となっている。 テーラーメイド「Qi10 MAX ドライバー」は「飛距離を犠牲にせず 究極のやさしさ」を目指した最新モデル。フェースの上下方向、左右方向の慣性モーメントが合算値で10,000g・cm2を突破したことで、ゴルファーは今、「飛距離を犠牲にせず 究極のやさしさ」を手に入れる新たな扉の前に立っている。 過去最高の寛容性を持つ...
2024/01/21PGAツアーオリジナル

PGAツアーで「60」を出した20歳アマのクラブセッティング

スコアのタイ記録だった。他には、2011年の「トラベラーズ選手権」で、パトリック・キャントレーが「60」をマークしている。 今週、ダンラップが使用しているギアは以下の通り。 <ニック・ダンラップの
2024/01/19中古ギア情報

「Qi」も「Ai」もいいけど…気になる「ステルス2」&「パラダイム」の中古価格は?

2024年も年明け早々、新製品の発表が続いている。中でもテーラーメイド「Qi10」、キャロウェイ「パラダイム Ai スモーク」両シリーズの注目が高い。ニューモデルの登場は別の意味でも待望で、23年発売の前作「ステルス2」、「パラダイム」の値下がりが期待できる。現在の中古市場を眺めてみよう。 前作は例年よりも早く低価格に 例年なら、新作発表直前にマークダウンと言われる前作の値下げが行われる。しかし、2020年のコロナ需要から市場規模が一時的に拡大した影響もあり、今季は在庫過多のタイミングで、両社とも例年より2カ月近く早く新品商品のマークダウンを行った。それに伴い中古販売価格も下がるため、狙ってい...