2024/02/02中古ギア情報

「中古ウェッジ」購入で失敗をしないコツとは? ヒントはシャフト選び

最近はキャディバッグに単品ウェッジを3本以上、入れるゴルファーが増えてきた。実は中古のウェッジ購入は新品を選ぶよりも制約が多く、注意が必要だ。今回は失敗しないために気をつけて欲しいポイントを説明しよう。 肝心なのはシャフト選びと“統一感” 単品ウェッジを組み合わせて使う場合、妥協しないで欲しいのがシャフト選び。まずはアイアンセットに装着されているシャフトを調べてほしい。同じシャフトを選ぶと、挙動が変わらないためショットの成功確率が高くなる。もちろん硬さもしっかりチェック。ウェッジはシャフト自体が短い分、硬く感じやすいので、1フレックス軟らかいシャフトを入れるプロもいるが、まずは同じものを試し...
2023/12/22中古ギア情報

「バンカーが苦手なあなた」へ贈る コスパのいい“中古お助けウェッジ”探訪

ベストスコア更新を目前にして、バンカーから何発も打って撃沈…。毎回、ガッカリしてゴルフ場を後にする。徹底的に避ければ、避けるほど吸い込まれてしまうのがバンカー。そんなゴルファーの助けになるウェッジの選び方、オススメモデルを紹介しよう。 あなたのウェッジ、本当に正解ですか? ボールに直接コンタクトせず、手前の砂にヘッドを入れるのがバンカーショットのキホン。まずは練習で、バンカー内に線を引いて、そこに安定してヘッドを落とせるかやってみてほしい。実は狙ったところにヘッドを入れられない場合、ウェッジ自体に問題があることが少なくない。 アプローチショットは、「ボールにしっかりコンタクトできるかどうか...
2023/03/17中古ギア情報

申ジエが選ぶならさぞや…彼女のギアを中古で探してミタ

国内女子ツアーの開幕戦「ダイキンオーキッドレディス」を制した申ジエ(韓国)。今大会では毎日セッティングを変えて試合に臨んでいた。クラブ契約フリーで戦うベテランの14本を分析してみよう。 ドライバーはキャロウェイ「パラダイム トリプルダイヤモンド」(2023年)の9度を使用。2月に発売されたばかりのため、中古で見つけるのはまだ難しそうだ。低重心・低スピンだと評判のパラダイムシリーズ1Wの中でも特に低浅重心で、低スピンとコントロール性能を極めたプロ仕様のモデルだ。ドライバーのシャフトは、藤倉コンポジットの「スピーダー 569 エボリューション 4」を長く愛用している。安定感を重視した叩きにいける中...
2023/12/05ギアを愉しむ。

ハイバウンス? それともローバウンス? 一周回って考えるウェッジ選び/ギアを愉しむ。

バンカーの基本は何ショット!? ウェッジはハイバウンスがいいのか、ローバウンスなのか――。普遍的にゴルフメディアで取り上げられるテーマである。今日はこの疑問を解消するためのひとつの“考え方”を紹介したい。 ポイントは、ウェッジの本来の目的について考えること。現代ではピッチング、ギャップ(アプローチ)、サンド、ロブとバリエーション豊富な“ウェッジ類”が存在するが、起源は名手ジーン・サラゼンがバンカーの脱出用にスペシャルクラブ(ユーティリティ)として考案したサンドアイアン(1932年)が始まりとされている。 ソールに大きなアール(地面方向に対する出っ張り)を付け、エクスプロージョンショットを行いや...
2024/01/09ギアを愉しむ。

引き算? それとも足し算? 一周回ったアイアンの距離感の作り方/ギアを愉しむ。

方向性が整う“プラス”な飛距離の作り方とは 前回、ストロングロフト設定のアイアンの生かし方について書いたが、今回はもう一歩踏み込んで、アイアンの距離感の作り方について述べていきたい。 一般的なロフト角のモデルより1~2番手ほど距離が出るストロングロフトアイアンでは、いつも通りの距離を打つことで、左右のブレ幅が減ると話した。だが、実際に飛距離を意図して落とすことは、思っている以上に難しい。 皆さんは、ターゲットより飛距離が出るクラブを使う際、どのように距離を落として打つだろうか。「フルショットでこのくらい」→だから「10yd落とすにはこれくらい」という風に、スイングスピードを落とし、ボールに強く...
2024/04/12中古ギア情報

中古で始める「ボーケイウェッジ」 お買い得はSMいくつ? ギアマニアが指南

PGAツアーをはじめ世界中のプロゴルファーが愛用するタイトリストのボーケイウェッジ。新品単品ウェッジの売り上げは全体の過半数を占めるほどの人気ぶりだ。一般アマチュアのあいだでは「ボーケイを使ってみたいけれど、どうにも種類が多くてどれを選ぶべきかわからない」と言う人も少なくない。中古で購入する際のポイントをまとめてみた。 ボーケイ人気の発端はタイガー・ウッズ 1999年に発売されたボーケイウェッジ人気の火付け役は、タイガー・ウッズだろう。当時タイトリストの契約プロだったウッズは2000年の「全米オープン」から前人未踏のメジャー4連勝。その手にあった「ボーケイウェッジデザインウェッジ」は「200」...
2024/05/03ギアを愉しむ。

マッスルバックがやさしい!? 一周回って考えるクラブの難易度/ギアを愉しむ。

「プロが難しいクラブを使っている」という都市伝説 マッスルバックアイアンをキャディバッグに入れていると、同伴者に「難しいクラブを使っていますね」と言われることが多い。硬さ(フレックス)Xのシャフトを使っていても、同じく「難しいスペックですね」となる。小ぶりなサイズのドライバーでも同様。そこにL字パターが加われば、もはやパーフェクト。究極の“難しいセット”が完成する。 以前までは「実は難しくないんですよ」と弁明していたが、理解されることがほぼ皆無なため、今はその使用理由について言及することをやめている。「ですよね、難しく見えますよね」と返すほうが、余程スマートで賢明な対応と心得ている。 クラブは...
2021/01/12PGAツアーオリジナル

キャロウェイと新契約したラームのバッグの中身は?

ソーシャルメディアの時代が到来する前は、ギアマニアにとって、「セントリートーナメントofチャンピオンズ」こそが、新たな暦とともに訪れる新しいギアについてのすべてを知る機会だった。しかしながら今の時代…
2003/07/02米国男子

米ツアー2004年からドライバーテスト開始

火曜日のウェスタンオープンで選手達よりも注目を集めたのはギアメーカー各社。ついに米ツアーのコミッショナー、ティム・フィンチャムが2004年の1月1日からドライバーのCOR(高反発係数)テストを開始…
2023/01/18ダンロップ特集

山下美夢有の史上最年少年間女王をサポートした“立役者”

たが、「自分のスイングが問題」だったという。それでも前シーズンから使用しているギアへの信頼は厚く、クラブを変えずに調整。自身の感覚のズレを徐々に修正していった。 「いい時は何をやってもうまくいくけど…
2023/12/01中古ギア情報

「明るいスリーウッド計画」中古で3Wを買う時の失敗しないコツ

1Wを除くと、最も長くてロフト角が小さいクラブが3Wだ。理屈では主に地面から打つクラブの中では最も飛距離が出るものの、キャディバッグの中の14本で一番難しいと言われている。ツアープロでも3Wを入れていない選手もいるのが実情だ。私見ではヘッドスピードが43m/s以上で、シングルハンデの腕前がないと使いこなすのは難しいと思うのだが、一番と言えるほどよく聞かれるのが「やさしい3Wを教えて」である。私の答えは一貫して“そんなクラブはない”なのだが、今回はできるだけ使いやすい3Wの選び方を紹介する。 やさしい3Wの中身を考えてみよう 「やさしい」と聞くと、まず“ミスヒットに強い”というフレーズが思い浮か...
2024/01/26中古ギア情報

薄芝、硬いグリーン、飛距離ダウン… “冬ゴルフ”の悩みは中古クラブで解決

寒い時期のゴルフは敵が多い。低気温で体が動かない上に、着ぶくれしてスイングは思い通りにならない。グリーンは凍って硬く、枯れた芝からのアプローチも難しいため、ベストシーズンよりもスコアが悪くなる気がしてならない。テンションが下がり気味のそんなあなた、冬ゴルフの悩みを助ける秘密兵器を中古でゲットしてみてはいかがだろう。 飛距離が落ちる冬 ランで稼ぐか、キャリーで稼ぐか 「冬に夏と同じ距離を打つには、無条件で1番手長いクラブを持つ」とツアープロは言う。防寒着を1枚増やすたびに飛距離が落ちることを自覚しよう。しかし、冬だからこそ有利な点もある。地面が硬くなりランが出やすい。これを利用しない手はない。 ...
2004/05/19アマ・その他

「テーラーメイド&アディダス」25周年記念パーティ

ゴルフ界に登場させただけでなく、パーシモン時代の保守的なクラブへの取り組み方を変えてしまいました。今でこそ当たり前のようにどんどんとクラブは進化していますが、そのギア技術の革新を行った最初の人物であり…
2005/01/13国内男子

芹澤信雄がキャロウェイゴルフと契約!

ツアー通算5勝で47歳の芹澤信雄が、今シーズンの開幕戦からキャロウェイゴルフのクラブ、ボール、ゴルフバッグ、グローブを使用することになった。また、アパレルとヘッドギアのサイドにキャロウェイゴルフの…
2005/01/28米国男子

2005年PGAマーチャンダイズ・ショー開催!

フロリダ州といえば、ゴルフチャンネルの本拠地である以外にも、PGAツアーの拠点や世界殿堂があるなど、まさにゴルフ界の中心。その中心であるフロリダ州で大規模なゴルフ界の見本市、2005年最新ギアから…
2022/08/06PGAツアーオリジナル

1992年と現在のクラブを比較 デービス・ラブIIIの今昔物語

」での初優勝から30年を祝福し、我々は当時と今で彼のギアの何が代わったか見比べてみることにした。予想通り、この変化はかなりドラスティックなものだった。 彼はグリーンズボロで初めて勝ったとき、まだ…
2022/06/06PGAツアーオリジナル

パトリック・カントレーの揺るぎない用具セットアップ

ゴルフクラブのセットアップとなると、今年の「メモリアル」でも、ほとんど変わっていないように見える。カントレーは変化を急がない古風な男であり、最新や最高のギアを追いかけるよりも、機能している物にこだわる…