2024/02/15ギアニュース

ダイヤル3つ搭載でフィット感向上 フットジョイ「ツアーアルファ トリプル BOA」発売

アクシネットジャパンインク(本社・東京都港区)は16日、展開するフットジョイ(FootJoy)からダイヤル(BOA)を3つ搭載したスパイクゴルフシューズ「ツアーアルファ トリプル BOA(TOUR ALPHA TRIPLE BOA)」とダイヤルが1つのベーシックタイプ「ツアーアルファ BOA(TOUR ALPHA BOA)」を発売する。 ダイヤルを3つ搭載することで甲部分全体、甲部分上部、中足部~前足部のフィット感をそれぞれミリ単位で調整することが可能。デュアルストラップにより甲周り、中足部~前足部それぞれの形状に沿ってフィットし、シューズ内部での足ずれを抑制する。 軽く耐久性に優れた立体成型...
2024/02/14ツアーギアトレンド

ジェイソン・デイのNEWボールに入ったマークは何?

クラブ契約フリーになって久しいジェイソン・デイ(オーストラリア)。2024年シーズンを迎え、1月末に行われた米ツアー「ファーマーズインシュランスオープン」でバッグをのぞいてみると、いくつかの変化があった。 ドライバーの「ピン G430 LST」を含め、ウッド3本は替わっていない。2本のフェアウェイウッド(FW)はテーラーメイドで3番に易しい「SIM MAX」、ロフトのある7番に「ステルス」。「FWには易しさが欲しい」という思いが伝わってくる。 アイアンは変化があった。昨年の「AT&Tバイロンネルソン」で復活優勝を遂げた時はテーラーメイド「P7MC」だったが、その翌週から同「P7TW」に、さ...
2024/02/13優勝セッティング

アイアンカバーもツアーで定着 星野陸也の欧州初Vギア

はじめ、日本ツアー時代に使用していた大多数のギアをそのまま欧州に持ち込んでいる。 本大会は3日目まで使用していた5W(ダンロップ スリクソン Z-TX)を、最終日にアイアン型UTにスイッチ。「雨風の戦いに
2024/02/11ツアーギアトレンド

コリン・モリカワの10K事情 1Wを「Qi10 MAX」から「Qi10」へ

テーラーメイドの「Qi10」シリーズにおいて、「Qi10 MAX」がドライバーの上下・左右方向の慣性モーメント(MOI)合計値が10K(10,000g・cm2)となり、同社史上最高のMOIと評判だ。ツアープロには必要ないほどの寛容性と思われるが、意外にもコリン・モリカワは開幕戦「ザ・セントリー」でそのMOI1万超えの「MAX」をバッグに入れ、話題になった。 米国本土の試合に入ってからは、スタンダードモデルの「Qi10」をテスト。「ザ・セントリー」は5位タイの好成績だったのに、替える必要があるのか? テーラーメイドのツアーレップ(用具担当)は「マウイ(ザ・セントリー)でMAXを試したら良くてそ...
2024/02/10ツアーギアトレンド

蝉川泰果 「もうちょっと簡単にゴルフを」やさしさ回帰の14本

1月に米ツアー3連戦を戦った蝉川泰果のバッグには、昨年の「ゴルフ日本シリーズJTカップ」優勝時点からいくつかの変更点があった。 ことしになって、3Iを抜き、代わりにピンの「G430ハイブリッド(21度)」を入れた。今まで使ってこなかったウッド型UTが、突如バッグイン。その理由は「簡単っす」のひとこと。それ以上の説明は要らないのだろう。実際に、予選を通過した「ファーマーズインシュランスオープン」でもこの3UTが活躍。最終日はサウスコースの難しい16番(パー3)、3UTでの抑えたショットでパーオンに成功してバーディを奪った。また18番(パー5)で2オンに成功させたときも、手に握られていたのは3U...
2024/02/10ギアニュース

やさしさを追求したキャビティウェッジ クリーブランド「CVX2 ZIPCORE」発売

住友ゴム工業(本社・神戸市中央区)は、ショートゲームを楽にプレーしたいゴルファーに向けて開発されたキャビティバック形状の「クリーブランド CVX 2(シーヴィエックス ツー) ZIPCOREウェッジ」を3月9日に発売する。 アマチュアゴルファーの78%がキャビティバックのアイアンを使用している一方、ウェッジではその割合がわずか4%にとどまっていることから(同社調べ)着想。寛容性の高いキャビティバックタイプをウェッジにも取り入れる考えのもと、やさしさを重視して開発されたモデルとなっている。 同社の中・上級者向けモデル「RTX(アールティーエックス)」シリーズで搭載されたテクノロジー「ZIPCOR...
2024/02/09中古ギア情報

「前から使ってみたかったんだよね」タイトリストのUT 中古から始めてみよう

タイトリストのユーティリティ(以下UT)はツアープロに根強い人気があり、契約外の選手にも愛用者が多い。老舗のブランドイメージからも、アマチュアには使いこなせないのでは…と思いがちだ。アベレージゴルファーも使える良品を中古ショップから紹介しよう。 タイトリストのUT 知名度が“もうひとつ”な理由 国内女子ツアーではキャディバッグにウッド型UTを複数入れる選手が目立つが、男子では本数がぐっと減る。彼らはヘッドスピードが速く、ロングアイアンでも球を上げられるので、ウッド型UTを必要としていないという事情もある。また、ウッド型UTが目立ちにくいのは、欧米ツアーで使用選手が少ない事実も理由に挙げられそ...
2024/02/09ギアニュース

スタビライザー搭載「エイム L30」&超小型99g「ミニオン」 GOLFZONが距離計測器2機種発表

GOLFZON Japan(本社・東京都新宿区)は8日、ゴルフ用レーザー距離計測器の新製品2機種を発表した。スタビライザー機能搭載の「ゴルフバディー エイム L30(GOLFBUDDY aim L30)」を2月22日に、軽量モデル(99g)の「キャディトーク ミニオン(CaddyTalk minion)」を3月上旬にGOLFZON公式オンラインストアや取扱店にて発売する。 「エイム L30」は、ゴルフバディーとしては初めて「スタビライザー(手振れ補正)機能」を搭載。従来のピンだけをキャッチする「ピンファインダー」との組み合わせで、より精巧な測定が可能になった。さらに、スタビライザー機能付きで...
2024/02/08テーラーメイド特集

カーボンウッドが追求する飛距離への無限の可能性

テーラーメイドの「Qi10」シリーズが発売された。その名称は、「Quest」(探求する、追求する)、「Inertia」(慣性)の頭文字と、上下と左右方向の慣性モーメントの合計値10,000g・cm2(10K)を意味している。 高慣性モーメントが生み出した直進性やミスヒットに強いやさしさはもちろんだが、「Qi10」が目指したのはそれだけではない。飛距離性能をいかにやさしさと両立させたのか。その秘密を探求してみたい。 カーボンフェースがもたらした軽量化の恩恵とは 高慣性モーメントの弱点は、インパクト時のヘッド挙動にある。フェースが開いたままインパクトを迎えれば、ロフトが増え、右方向にスピン量の多い...
2024/02/07ギアニュース

新素材フェースと“鉄芯”拡張でやさしさMAX ミズノ「ST-MAX 230」誕生

ミズノ(本社・大阪市住之江区)は、2023年3月より発売を開始した「ST230」シリーズの追加モデルとして、「ST-MAX 230 ドライバー」を3月8日に発売する。 “飛んで曲がらない”を追求した今作は、理想的な高弾道で最大キャリーを生み出すことを目的としたやさしいドライバー。モデル名の『MAX』は、シリーズ史上最大の慣性モーメント値と高初速エリアを達成したことに由来している。 特徴は、広範囲でルール上限の高反発性能を発揮する新素材を使用した「コアテックフェース」だ。同社独自の技術により中心部を厚く、周辺部(トウ・ヒール側)を薄く設計し、フェースのたわみを増幅させた。同シリーズで採用されて...
2024/02/05ギアニュース

オノフ「AKA」 スライド式ウエートを搭載した新モデルが発売

グローブライド(本社・東京都東久留米市)は、「オノフ」ブランドのアベレージゴルファー向け「AKA」シリーズより、「オノフ ドライバー AKA」を3月9日に発売する。 オノフ「赤(AKA)」は、中上級者向けの「黒(KURO)」に対し、圧倒的なやさしさを備えるシリーズとして、安定感とつかまりの良さでハイドローを打ちやすい設計を特徴としてきた。2024年モデルとなる新ドライバーでは、前作でも掲げられていたコンセプト“全芯主義”を促進。前作までのテクノロジーを継承しつつ、スライド式のバックウエートを新搭載した。 ソール後方ヒール側に配置されたスライド式ウエートは、8gの重量を左右に移動させることで、重...
2024/02/04ギアニュース

ソフトな打感と飛距離性能が向上 タイトリスト新「AVX ボール」3月発売

アクシネット ジャパン インク(本社・東京都港区)は、ソフトな打感と優れた飛距離性能を求めるゴルファーに向けて開発された「AVX(エイヴィエックス)ボール」を3月2日に発売する。 2020年より発売された同シリーズは今作で3代目(2代目より国内販売)。24年モデルとなるNEW「AVX」は、昨年発売の「PRO V1」「PRO V1 X」で初採用された「ハイグラディエントコア」と呼ばれる、コア(中心部)の表面剛性を高めて内部を軟らかくする“内柔外剛”テクノロジーをさらに進化させた。名称も「ハイグラディエント・ハイスピードコア」と改め初速アップを強調し、前作(2022年)より硬度差を広げることでよ...
2024/02/03ギアニュース

ディンプルは六角形+円形 キャロウェイの主力ボールは「CHROME シリーズ」に

キャロウェイゴルフ(本社:東京都港区)は、これまでの主力ボールブランド「CHROME SOFT(クロムソフト)」から新たに「CHROME(クロム)」シリーズへと名称を変え、「CHROME TOUR ボール」、「CHROME TOUR X ボール」、「CHROME SOFT ボール」の3モデルを3月上旬に発売する。 シリーズの特徴は、同社が2002年から採用している独自の六角形ディンプルを改良したこと。数多く並ぶ六角形パターンの中に複数の円形を取り入れることで、落ち際まで風に負けることなく飛距離を最大限に引き出す。新しく採用された「ハイパー・ファストソフト・コア」では素材の配合が見直され、生産...