2024/02/10ギアニュース

やさしさを追求したキャビティウェッジ クリーブランド「CVX2 ZIPCORE」発売

住友ゴム工業(本社・神戸市中央区)は、ショートゲームを楽にプレーしたいゴルファーに向けて開発されたキャビティバック形状の「クリーブランド CVX 2(シーヴィエックス ツー) ZIPCOREウェッジ」を3月9日に発売する。 アマチュアゴルファーの78%がキャビティバックのアイアンを使用している一方、ウェッジではその割合がわずか4%にとどまっていることから(同社調べ)着想。寛容性の高いキャビティバックタイプをウェッジにも取り入れる考えのもと、やさしさを重視して開発されたモデルとなっている。 同社の中・上級者向けモデル「RTX(アールティーエックス)」シリーズで搭載されたテクノロジー「ZIPCOR...
2024/02/09中古ギア情報

「前から使ってみたかったんだよね」タイトリストのUT 中古から始めてみよう

タイトリストのユーティリティ(以下UT)はツアープロに根強い人気があり、契約外の選手にも愛用者が多い。老舗のブランドイメージからも、アマチュアには使いこなせないのでは…と思いがちだ。アベレージゴルファーも使える良品を中古ショップから紹介しよう。 タイトリストのUT 知名度が“もうひとつ”な理由 国内女子ツアーではキャディバッグにウッド型UTを複数入れる選手が目立つが、男子では本数がぐっと減る。彼らはヘッドスピードが速く、ロングアイアンでも球を上げられるので、ウッド型UTを必要としていないという事情もある。また、ウッド型UTが目立ちにくいのは、欧米ツアーで使用選手が少ない事実も理由に挙げられそ...
2024/02/09ギアニュース

スタビライザー搭載「エイム L30」&超小型99g「ミニオン」 GOLFZONが距離計測器2機種発表

GOLFZON Japan(本社・東京都新宿区)は8日、ゴルフ用レーザー距離計測器の新製品2機種を発表した。スタビライザー機能搭載の「ゴルフバディー エイム L30(GOLFBUDDY aim L30)」を2月22日に、軽量モデル(99g)の「キャディトーク ミニオン(CaddyTalk minion)」を3月上旬にGOLFZON公式オンラインストアや取扱店にて発売する。 「エイム L30」は、ゴルフバディーとしては初めて「スタビライザー(手振れ補正)機能」を搭載。従来のピンだけをキャッチする「ピンファインダー」との組み合わせで、より精巧な測定が可能になった。さらに、スタビライザー機能付きで...
2024/02/08テーラーメイド特集

カーボンウッドが追求する飛距離への無限の可能性

テーラーメイドの「Qi10」シリーズが発売された。その名称は、「Quest」(探求する、追求する)、「Inertia」(慣性)の頭文字と、上下と左右方向の慣性モーメントの合計値10,000g・cm2(10K)を意味している。 高慣性モーメントが生み出した直進性やミスヒットに強いやさしさはもちろんだが、「Qi10」が目指したのはそれだけではない。飛距離性能をいかにやさしさと両立させたのか。その秘密を探求してみたい。 カーボンフェースがもたらした軽量化の恩恵とは 高慣性モーメントの弱点は、インパクト時のヘッド挙動にある。フェースが開いたままインパクトを迎えれば、ロフトが増え、右方向にスピン量の多い...
2024/02/07ギアニュース

新素材フェースと“鉄芯”拡張でやさしさMAX ミズノ「ST-MAX 230」誕生

ミズノ(本社・大阪市住之江区)は、2023年3月より発売を開始した「ST230」シリーズの追加モデルとして、「ST-MAX 230 ドライバー」を3月8日に発売する。 “飛んで曲がらない”を追求した今作は、理想的な高弾道で最大キャリーを生み出すことを目的としたやさしいドライバー。モデル名の『MAX』は、シリーズ史上最大の慣性モーメント値と高初速エリアを達成したことに由来している。 特徴は、広範囲でルール上限の高反発性能を発揮する新素材を使用した「コアテックフェース」だ。同社独自の技術により中心部を厚く、周辺部(トウ・ヒール側)を薄く設計し、フェースのたわみを増幅させた。同シリーズで採用されて...
2024/02/06PGAツアーオリジナル

ウィンダム・クラークの優勝をアシストしたAI製パター

とリッキー・ファウラーが14年にリリースされたジェイルバードの人気を再燃させたのは以前報じた通りであり、これは23年のギア10大ストーリーの一つにもなった)。 この新しいパターは、彼の新しい…
2024/02/05ギアニュース

オノフ「AKA」 スライド式ウエートを搭載した新モデルが発売

グローブライド(本社・東京都東久留米市)は、「オノフ」ブランドのアベレージゴルファー向け「AKA」シリーズより、「オノフ ドライバー AKA」を3月9日に発売する。 オノフ「赤(AKA)」は、中上級者向けの「黒(KURO)」に対し、圧倒的なやさしさを備えるシリーズとして、安定感とつかまりの良さでハイドローを打ちやすい設計を特徴としてきた。2024年モデルとなる新ドライバーでは、前作でも掲げられていたコンセプト“全芯主義”を促進。前作までのテクノロジーを継承しつつ、スライド式のバックウエートを新搭載した。 ソール後方ヒール側に配置されたスライド式ウエートは、8gの重量を左右に移動させることで、重...
2024/02/05PGAツアーオリジナル

熱きQB ジョシュ・アレンはパターもドライバーも特注品

溝と、MG4のヘッド設計は、スピン量の最大化により、ペブルビーチとスパイグラスヒルズの難しいグリーン周りで、彼の助けとなることだろう。 アレンの使用ギア一覧は次の通り。 ドライバー:テーラーメイドQi
2024/02/04ギアニュース

ソフトな打感と飛距離性能が向上 タイトリスト新「AVX ボール」3月発売

アクシネット ジャパン インク(本社・東京都港区)は、ソフトな打感と優れた飛距離性能を求めるゴルファーに向けて開発された「AVX(エイヴィエックス)ボール」を3月2日に発売する。 2020年より発売された同シリーズは今作で3代目(2代目より国内販売)。24年モデルとなるNEW「AVX」は、昨年発売の「PRO V1」「PRO V1 X」で初採用された「ハイグラディエントコア」と呼ばれる、コア(中心部)の表面剛性を高めて内部を軟らかくする“内柔外剛”テクノロジーをさらに進化させた。名称も「ハイグラディエント・ハイスピードコア」と改め初速アップを強調し、前作(2022年)より硬度差を広げることでよ...
2024/02/03ギアニュース

ディンプルは六角形+円形 キャロウェイの主力ボールは「CHROME シリーズ」に

キャロウェイゴルフ(本社:東京都港区)は、これまでの主力ボールブランド「CHROME SOFT(クロムソフト)」から新たに「CHROME(クロム)」シリーズへと名称を変え、「CHROME TOUR ボール」、「CHROME TOUR X ボール」、「CHROME SOFT ボール」の3モデルを3月上旬に発売する。 シリーズの特徴は、同社が2002年から採用している独自の六角形ディンプルを改良したこと。数多く並ぶ六角形パターンの中に複数の円形を取り入れることで、落ち際まで風に負けることなく飛距離を最大限に引き出す。新しく採用された「ハイパー・ファストソフト・コア」では素材の配合が見直され、生産...
2024/02/03ツアーギアトレンド

ラームはウッド系「Aiスモーク」で統一 ボールは「クロムツアーX+」

◇LIVゴルフリーグ◇マヤコバ 初日(2日)◇エル・カマレオンGC(メキシコ)◇7116yd(パー71) LIVゴルフリーグへ電撃移籍を果たしたジョン・ラーム(スペイン)は、メキシコで迎えた開幕戦の初日を5アンダー4位でスタート。そのバッグには、いくつかのキャロウェイ新製品が入っていた。 1、3、5番ウッドをすべてキャロウェイの新しい「パラダイムAiスモーク」へ。1Wがツアー選手に好まれる「◆◆◆(トリプルダイヤモンド)」、3Wと5Wが小ぶりヘッドの「◆◆◆T」(3WのHLも継続)という流れは前作と揃えた。 新しいドライバーについて「飛距離はそんなに変わらない。でも安定感はだいぶ増した」と、...
2024/02/02中古ギア情報

「中古ウェッジ」購入で失敗をしないコツとは? ヒントはシャフト選び

最近はキャディバッグに単品ウェッジを3本以上、入れるゴルファーが増えてきた。実は中古のウェッジ購入は新品を選ぶよりも制約が多く、注意が必要だ。今回は失敗しないために気をつけて欲しいポイントを説明しよう。 肝心なのはシャフト選びと“統一感” 単品ウェッジを組み合わせて使う場合、妥協しないで欲しいのがシャフト選び。まずはアイアンセットに装着されているシャフトを調べてほしい。同じシャフトを選ぶと、挙動が変わらないためショットの成功確率が高くなる。もちろん硬さもしっかりチェック。ウェッジはシャフト自体が短い分、硬く感じやすいので、1フレックス軟らかいシャフトを入れるプロもいるが、まずは同じものを試し...
2024/02/02ギアニュース

オデッセイ「Ai-ONE」パターに2-BALLを含む7モデルが追加

キャロウェイゴルフ(本社・東京都港区)は、2023年11月より販売を開始したオデッセイ「Ai-ONE(エーアイ ワン)パター」シリーズの追加モデル7機種を2月16日に発売する。 「Ai-ONE」は、AI(人工知能)を用いたインサートをパターで初めて搭載したモデルで、ミスヒットに対する寛容性の高さが特徴のシリーズ。フェース裏に施した複雑な凹凸形状により、打点がズレた際のボールスピードの減少を抑え、センターヒット時と変わらない距離を生む設計となっている。 今回追加されたモデルは、ブレードタイプの「#2」、ツノ型ヘッドにダブルベントネックの「#7 DB」、幅広ブレードのクランクネック「DOUBLE ...