2024/03/29中古ギア情報

「単品シャフト、距離計、弾道測定器にウェアも!?」 中古ショップでお宝さがし

ゴルフ用品の中古ショップで販売しているのは、クラブだけではない。え、こんなのも買えるの?こんなものまで買い取ってくれるの?という、中古ショップのあまり知られていない使い方をお教えしよう。 シャフト売り場は宝の山 意外な人気商品も クラブ好きが集まる中古ショップには、ヘッドが付いていない単体のシャフトも多くある。ツアーで活躍するプロゴルファーも、頻繁にシャフトを替えるケースは少なく、気に入ったモデルを長く使うことが多い。「シャフトは最新でなくてもイイ」と気づいた人にとっては、中古シャフトの販売エリアは宝の山だろう。 グラファイトデザインの「ツアーAD DI」や「ツアーAD PT」のように、1...
2024/03/29ツアーギアトレンド

3Wのヘッドカバーを外すたびに…「Qi10」の「コア」 いったい何人使ってるの?

◇国内男子◇東建ホームメイトカップ 初日(28日)◇東建多度カントリークラブ・名古屋(三重)◇7069yd(パー71)◇曇り(観衆1376人) 国内男子ツアー開幕戦でプロのクラブをチェックしていると、あるクラブの多さに気づく。どのメーカーのどのクラブか?すぐにピンときた方は、よっぽどのクラブマニアか情報通。その正体はテーラーメイドのフェアウェイウッド「Qi10」だ。 「Qi10」のFWは3機種あるが、一番上級者モデルである「Qi10ツアー」ではない。流行っているのが、ツアー現場で「コア」と呼ばれるスタンダードモデルだから面白い。クラブを撮影のためにヘッドカバーを外していると、「あら、またQi1...
2024/03/28ツアーギアトレンド

岩崎亜久竜は新「TP5x」ボールに 松山英樹邸の合宿で「硬いのもアリ」

◇国内男子◇東建ホームメイトカップ 事前(27日)◇東建多度カントリークラブ・名古屋(三重)◇7069yd(パー71) 「日本オープン」覇者の岩崎亜久竜は、オフの期間を利用してアメリカで武者修行を敢行。同じ黒宮幹仁コーチに師事する間柄という縁で、松山英樹のフロリダ邸に居候し、トレーニングと打ち込みに明け暮れた。ひと回り体が大きくなって帰ってきただけではなく、国内ツアー開幕を迎えたバッグの中身もガラッと変わっていた。 1、3、5番ウッドはすべてテーラーメイドの「Qi10」へ。LSモデルも打ったが、最終的にスタンダードモデルに落ち着いた。「とにかくコアの顔が気に入ったんですよね。とても構えやす...
2024/03/27ツアーギアトレンド

河本力のロッシーがAi-ONEに アレっ、でもなんか小さくない?

オフの間に、持ち球をフェードからドローに変えるべく練習を積んできたという河本力。「フェードばかり打っていると、球を上から潰しにいくことが増えて、スイングがおかしくなってしまう」ことがその理由で、レベル軌道に振って自然にドローが出るようなスイングを目指してきた。今は元々のダウンブロー軌道から、レベルかややアッパー軌道に推移しているという。 スイングの変化に伴い、ドライバーに求めるものも変わってきた。「今までは打ち出しを低くしてスピンが多い球を打っていました。今は弾道の変化もあって、打ち出しを上げ、スピンを減らして飛ばそうとしています」(キャロウェイツアー担当) その流れの中で、新作の「パラダ...
2024/03/26ツアーギアトレンド

石川遼の開幕戦14本 「58度の転がし」原点回帰でウェッジ3本体制へ

◇国内男子◇東建ホームメイトカップ 事前情報◇東建多度カントリークラブ・名古屋(三重)◇7069yd(パー71) 開幕戦を迎える石川遼のバッグの中身をのぞくと、上下の番手にいくつかの変化が見られた。 ドライバーはキャロウェイの最新モデル「パラダイム Aiスモーク トリプルダイヤモンド」へ。「自分好みのドローボールが安定して出たのがトリプルダイヤでした。ドローの度合いが去年のモデルより少し強くなり、僕にとってはすごくいいこと」。シリーズ内のあらゆるモデルを試し、最終的にトリプルダイヤに落ち着いた。 「去年使っていたトリプルダイヤSはちょっと右に抜ける球に。トリプルダイヤのほうがドローのかかり...
2024/03/25ギアニュース

スコッティキャメロンから“完成形”マレット型パター 新「PHANTOM」が発売

アクシネットジャパン(本社・東京都港区)は、同社が展開するタイトリストブランドのパターシリーズ「スコッティキャメロン」から、「PHANTOM(ファントム)」を3月29日に7モデル、夏季に2モデル、計9モデルを発売する。 今作で3代目となる「スコッティキャメロン」のマレットシリーズ「PHANTOM」は、前身となる「PHANTOM X」から、実験的な意味で使用されていた“X”の文字を省くことで、新たなスタートを切る。名称の変化からも分かる通り、シリーズとして“完成形”という意味を込めた同社の自信作となっている。 ツアー選手のフィードバックに基づき、「スリードット」「デュアルライン」「デュアルパー...
2024/03/22ツアーギアトレンド

プロテストトップ合格の18歳 清本美波を悩ませるウェッジ“ロフト戦略”

昨年の最終プロテストをトップで合格した清本美波。プロデビュー戦を今週のレギュラーツアー「アクサレディス」(22日開幕/宮崎・UMKCC)で迎える。クラブ契約はアマチュア時代からお世話になっていたテーラーメイドを選んだ。キャディバッグに入るその14本の内訳と、戦略を聞いてみた。 ドライバーは「低スピンのヘッドを自分で操作するのが好き」と、女子プロにしては珍しい好みをみせる。元々使用していた「ステルス2」も低スピンモデルの「プラス」を使っていたが、今回も新しい「Qi10 LS」をチョイスした。「新しいLSを試して結構“ビタッ”って自分の中できたんで、『もう、これで』ってお願いしました」と、スタン...
2024/03/21ギアニュース

人気シリーズのテクノロジーが融合 オデッセイ「Ai-ONE TRI-BEAMパター」4月発売

キャロウェイゴルフ(本社・東京都港区)は、オデッセイの新作「Ai-ONE TRI-BEAM(エーアイワン トライビーム)パター」と「Ai-ONE TRI-BEAM MILLED(ミルド)パター」を4月下旬より順次発売する。 特徴は、2023年発売の「TRI-BEAM パター」で登場した三角ネック「ラケットホーゼル」と、同年11月より販売の「Ai-ONEパター」で採用された「AI(人工知能)設計インサート」のテクノロジーを組み合わせた点。三角形の「ラケットホーゼル」は、ヘッドとシャフトを直角三角形の面でつなぐことで広範囲でヘッドを支えることができ、ミスヒット時の左右の打点ブレに対して強さを発揮す...
2024/03/21ツアーギアトレンド

吉田優利はクラブそのままに渡米も…ボールだけ“替えていた”

◇米国女子◇ファーヒルズ朴セリ選手権 事前情報◇パロスバーデスGC (カリフォルニア州)◇6447yd(パー71) 昨年12月に行われた最終予選会(Qシリーズ)を7位で通過し、ことしから米女子ツアーに主戦場を移した吉田優利。今週、21日(木)に開幕する「フォーヒルズ朴セリ選手権」で初戦を迎える。 昨年からのクラブの変更点はゼロ。シーズン半ばに替えたドライバー「ブリヂストン B1 ST」や、2019年モデルの「ツアーB JGR HY」、22年モデルの「ブリヂストン 221CB アイアン」などはそのまま。 最も古い「オーワークス ブラック♯2Wパター」に関しては6年モノだ。体になじんだ使い慣れ...
2024/03/18ギアニュース

テーラーメイド Qi10シリーズに軽量モデル「MAX LITE ドライバー」登場

テーラーメイドゴルフ(本社・東京都江東区)は、「Qi10」シリーズから新たに「Qi10 MAX LITE ドライバー」を、22日より数量限定で販売する。同シリーズのドライバーは「Qi10」「-MAX」「-LS」に続いて4モデル目となる。 今作は、振りやすさ・曲がりにくさ・飛びやすさの3要素を達成する「Qi10 MAX ドライバー」のテクノロジーを継承し、大幅な軽量化をテーマに開発された。バックウエートを30gから20gに軽くしたほか、藤倉コンポジットと共同開発の軽量シャフトを採用。クラブの総重量は「-MAX」304gに対して「LITE」277gと、27gの軽量化を実現した(10.5度・R比較)...