1999/09/18国内女子

坂上晴美が67を維持トップへ

雪印レディス東海クラシック2日目。初日、2日目ともに67をマークした坂上晴美が首位に立った。前日首位でスタートの他選手が後退する中、坂上だけがペースを維持して首位に残ったかたちだ。2位には70と踏ん張った曽秀鳳、2アンダー15位スタートの不動裕理が並ぶ。 6バーディ、1ボギーと体調の割には波にのれている坂上晴美。地元での試合ということもあり応援がすごい。「父や祖母が来てくれて、はげみになってます」 2日間でバーディ12個、連続で67というの初めてという。 「『ガンガン行けよ!』と父親に言われたので、明日はもっと伸ばしていきますよ。緊張感は全然ないです。少しくらいスコアを落としても守りに入るなん...
2002/09/15米国女子

A.ソレンスタムがコースレコードをマークし単独トップに

米国女子ツアー「セーフウェイクラシック」2日目。アニカ・ソレンスタムが62をマークし、従来のコースレコードを2打上回る新記録を樹立。トータル13アンダーで2位に3打差をつけ単独首位に立った。今季8勝目、ツアー通算39勝目、そして2週連続優勝が見えてきた。 ソレンスタムは、2番ホールで最初のバーディを奪うと、その後も快調に飛ばし前半だけで5つのバーディ。後半最初のパー5でいきなりイーグルを奪ったあとも、バーディを3つとって、この日だけで10ストロークを稼いだ。 「楽しいラウンドができた。2番ホールのバーディで『今日は行ける!』と思った」 ラウンドごとにより良いスコアでまわりたいというソレンスタム...
2002/08/18米国女子

風に強いC.マシューが6アンダーでトップ

米国女子ツアー「モントリオール銀行カナディアン女子オープン」3日目。2日目に吹き荒れた風は影をひそめ、この日はアンダーパーで回る選手が多く出た。スコットランド出身のC.マシューが、3日間連続で70をマークし、トータル6アンダーで単独首位に踊り出た。風の強い故郷で育った経験が生きたようだ。 「2日目の風に比べれば、球のコントロールもし易かったし、スコアをまとめるのは苦ではなかった。3日間とも70で回れたのは、自分の持ち味である安定感が発揮できたから。本当は60台で回りたかったけど、それは最終日にとっておこうと思って。後続には良い選手がたくさんいるから、明日は爆発力を見せたい。自分は追う立場より、...
2003/09/27米国女子

ロケットスタート炸裂!ダニエルが10アンダーでトップに

米国女子ツアー第25戦『セーフウェイクラシック』が、オレゴン州ポートランドのコロンビアエッジウォーターカントリークラブで開催した。米国女子ツアーは3週ぶりの開催となる。 大会初日から好スコアが続出。なかでもロケットスタートを切ったのは、べス・ダニエルだ。後半でバーディを量産し、10バーディ、ノーボギーという完璧なラウンドで通算10アンダー。2位以下に4打差をつけ、「BMO フィナンシャルグループカナディアン女子オープン」以来、今季2勝目を狙う。 2位には韓国のグレース朴がつけている。3番から7番まで5連続バーディを奪い、上位に進出。グレース朴は現在米国女子ツアー賞金ランキングの第3位にランクイ...
2000/10/07国内女子

藤井かすみが3差トップ。不動が追う

2日目も藤井かすみがスコアを伸ばした。トータル7 アンダー。2位に3打差をつけて明日は安泰・・と言いたいところだが、なにしろ追っているのが今季実力ナンバー1の不動裕理。高村亜紀、藤野オリエなど爆発力のある選手も4打差3位グループにいるだけに、明日も激戦になりそうだ。 藤井かすみは6バーディ、2ボギー。ショットがピンに1~2メートルとビタビタ付いた。インに入ってからは1ホールおきにバーディが来た。しかし最終18番はボギー。「最後にもう1コと思ってたんですが・・。池ギリギリに止まってスタンスも取れないような状況で、ボギーですんでよかった。ダボでもおかしくないケースでした。今日はラッキーでした」 ...
2000/09/30国内女子

スコアは停滞。依然トップは大城あかね

曇り。風も強く雨も降る2目だったが、スコアは初日と対照的に伸びなかった。60台をマークした選手は皆無。66~68がゴロゴロ出た前日とは比べ物にならない。 現状維持で首位をキープしたのは大城あかね。芳賀ゆきよも同じくパープレーで2位も守った。怖そうな不動裕理、中野晶は少し後退。明日は安井純子あたりが要注意? 首位とはいえ大城あかねのゴルフは苦しかった。3バーディ、3ボギー。5番、11番のバーディは長い距離がスコンと入ってくれた結果のバーディ。昨日も今日も22パットとパターで頑張った。 「ショットが悪い。パーを必死になってとりました。パターで持ったという感じ。イーブンパーまで落としてもおかしく...
2000/05/06国内女子

K.ウェブ64でトップ一人旅

米国賞金女王が実力をみせつけた。K.ウェブがなんと64をマーク、2位に8打差と大きなリードで首位を堅持している。その後を5アンダーの不動裕理・安井純子が必死で追いかけている。那須美根子が4アンダー4位。肥後かおりが今日を66とし前日4オーバー23位から2アンダー5位タイまで順位を上げた。朴セリは3ラウンドでようやく調子が出てきたのか68とし、S.グロンベルグと共に3オーバー14位タイ。 1イーグル、8バーディ、2ボギーとしたカリー・ウェブ。「今日のハイライトは17番のチップイン」 出だしの1番をバーディとし前半はボギーなし。後半では13番からを4連続バーディ。締めは17番、グリーン右からSWで...
2000/06/16国内女子

いきなり4打差、金萬壽トップ

2年目となるアピタ・サークルK・サンクス レディス。初日から66をマークして、単独首位に立ったのは韓国の金萬壽。2位には、河野ハルミ・黄玉珍が2アンダーでつけている。2位と一打差4位に不動裕理・米山みどりを含む7人が並んだ。先週優勝の中野 晶は1オーバー17位タイとまずまずの位置。 6バーディ、ボギーなしで66をマークした金萬壽は先週休みを取り、リフレッシュして今大会に臨んだ。「久しぶりの休みでした。今日はショットはまあまあだったんですが、リズムが良かった」 66はトーナメントで、自身初めて。「芝目が読みにくくて難しかった」というものの、自分の読んだ通りに打てて行くことができた結果、後半は9パ...
2001/07/27国内女子

一週間ぶり、金愛淑が初日単独トップだ

ゴルフ5レディス初日。首位に立ったのは先々週の東洋水産レディスの初日同様、韓国の金愛淑だった。金はショットの調子が良く、ピンそばにつけるショットを連発。バーディを6つ奪い5アンダーまで伸ばした。 「今シーズン初日良くて、2日目悪いケースが多い。今回はショットもパットもいいので、なんとか3日間続けられればいいですね。でも、楽に3日間やらせてくれるはずはないよ思ってます」 金に1打差、4アンダーで単独2位には、プロ入り4年目の有田由香。女子ツアーもこの試合からシーズンの後半戦に入り、予選会優先順位で出場選手の顔ぶれが大きく入れ替わった。有田は前半戦の出場資格がなかったが、後期の予選会で33位に入り...
2004/01/06米国男子

丸山茂樹が世界のトッププレーヤーたちに挑む

2004年度の米国男子ツアー初戦となる「メルセデス選手権」が、1月8日(木)から11日(日)までの4日間、ハワイ州マウイ島にあるザ・プランテーションコースatカパルアで行われる。 この大会は、前年度の米国男子ツアー優勝者のみが出場できるトーナメント。今年も活躍が期待される30名の精鋭たちが、しのぎを削る。 このビックな大会に日本の丸山茂樹が3年連続出場を果たす。昨シーズンの丸山は、首と肩痛のため思うような成績が挙げられず苦しんでいた。ところが、シーズン後半に日本から内藤コーチを呼びよせ、スウィングを改造してまもなく「クライスラークラシック of グリーンズボロ」で優勝。米ツアー通算3勝目を挙げ...
1996/08/10全米プロゴルフ選手権

トップはミケルソン。東、中島は決勝へ。

雷雨による中断というハプニングの後を受けた2日目、1アンダーペースだった尾崎将司は早朝のサスペンデットゲームの波に乗りきれず、第1ラウンドを3オーバとしてしまった。 続いての第2ラウンド、ジャンボは79。無残な予選落ちとなった。また弟の直道も2日目調子を取り戻せず、やはり予選カット。日本からの出場選手では東聡と中島常幸の2日が決勝に進んだ。 2日目を終わって首位を走るのはフィル・ミケルソン(67・67)。2位に3打差をつけての、一応は独走態勢だが、もちろんタフなバルハラGC、先はまだまだわからない。鳴り物入りでプロとなった大器ミケルソンにとっては、メジャー制覇の絶好のチャンスであることは確か。...
2002/06/02米国男子

ツアー初優勝を狙うバーンズがトップ

米国男子ツアー「ケンパーインシュアランス・オープン」3日目。首位でスタートしたグレッグ・ノーマンは、この日2バーディ、3ボギー、1ダブルボギーと3つスコアを落とし7アンダー9位タイまで順位を下げた。ノーマンはティショットが不安定で、前日まで86%を誇っていたフェアウェイキープ率がこの日は57%まで落ち、それがスコアに直結した。「今日は何もできなかった。6番パー5でダブルボギーを叩いてから気持ちが萎えた。今日は厄払いできたと思えばいい。明日は60台を目指す」 代わって首位に立ったのはツアー初優勝を目指すボブ・バーンズと、昨年2勝をあげたボブ・エステスの2人。両者ともに4バーディ、2ボギーと安定し...
2020/08/09米国女子

リディア・コー4打差トップ 野村敏京68位

◇米国女子◇マラソンクラシック by Dana 3日目(8日)◇ハイランドメドウズGC(オハイオ州)◇6555yd(パー71) 2018年「LPGAメディヒール選手権」以来のツアー16勝目を狙うリディア・コー(ニュージーランド)が4バーディ、1ボギーの「68」で回り、通算16アンダーで単独首位をキープし、2位に4打差をつけた。 2週連続優勝を目指すダニエル・カンが通算12アンダー2位。ミンジー・リー(オーストラリア)、ジョディ・ユワート・シャドフ(イングランド)が通算10アンダーの3位に続いた。 日本勢で唯一予選通過した野村敏京は2バーディ、3ボギーの「72」とし、通算1オーバー68位で最終日...
2016/07/16米国女子

野村敏京3打差追う コーらがトップ

◇米国女子◇マラソンクラシック by オーウェンスコーニングand O-I 2日目◇ハイランドメドウズGC(オハイオ州)◇6512yd(パー71) 世界ランク1位のリディア・コー(ニュージーランド)、キム・ヒョージュ(韓国)が通算8アンダーとして首位で並んだ。コーは7位から出ると「66」で回り、浮上した。 1打差の3位にはアリソン・リー、ジャン・ハナ(韓国)の2選手。アリヤ・ジュタヌガン(タイ)、イ・ミリム(韓国)らが通算6アンダーの5位で続く。 首位タイから出た野村敏京は4バーディ4ボギー「71」と伸ばせず、通算5アンダーで8位に後退した。「68」で回った上原彩子は通算3アンダー16位につけ...
2010/11/04石川遼に迫る

遼、ゼロからの再スタートでトップを狙う!

中国・上海にあるシャーシャンインターナショナルGCで開催されている世界ゴルフ選手権の第4戦「WGC HSBCチャンピオンズ」に出場した石川遼。3バーディ、1ボギー、1ダブルボギーの通算イーブンパー、35位タイで初日を終えている。 10番スタートの石川は、13番でドライバーショットを右の池に入れてダブルボギー。「予選落ちが無い試合なので、ここで気持ちが切れてしまわないように我慢した」という石川は、「残りの14ホールでバーディを重ねればアンダーパーでのラウンドも可能」と前向きな気持ちに切り替え、18番、1番、2番と連続バーディを奪う。惜しくも5番をボギーとし、通算イーブンパーで2日を迎えることにつ...
2001/04/19国内男子

2年連続優勝を狙う片山晋呉がトップ。

キリンオープン初日、ディフェンディングチャンピオンで昨年賞金王の片山晋呉が7アンダーで首位に立った。同じく7アンダーには、1995年にこの大会で優勝し、昨年も2位タイに入ったP.シニア(豪州)が並んでいる。 「昨日、病院に行って点滴を打ってもらった。今日も今からすぐ点滴を打ってもらいます。今日はこの状態だから良かったんじゃないですかね。(グリーンの)真中に打って2パットだったらいいやと思ってプレーしていました。シンプルなゴルフを目指してプレーした。それが入ってくれたということ」 片山は10番スタートで5番ホールまでで4アンダー。その後上がりの3ホールで連続バーディを奪い7アンダーまでスコアを伸...
2000/06/16国内女子

いきなり4打差、金萬壽トップ

2年目となるアピタ・サークルK・サンクス レディス。初日から66をマークして、単独首位に立ったのは韓国の金萬壽。2位には、河野ハルミ・黄玉珍が2アンダーでつけている。2位と一打差4位に不動裕理・米山みどりを含む7人が並んだ。先週優勝の中野 晶は1オーバー17位タイとまずまずの位置。 6バーディ、ボギーなしで66をマークした金萬壽は先週休みを取り、リフレッシュして今大会に臨んだ。「久しぶりの休みでした。今日はショットはまあまあだったんですが、リズムが良かった」 66はトーナメントで、自身初めて。「芝目が読みにくくて難しかった」というものの、自分の読んだ通りに打てて行くことができた結果、後半は9パ...
2000/10/05国内男子

芹沢、奥田、渡辺司が3人トップ

ここ5年ほど、優勝から遠ざかっている渡辺司、奥田靖己、今季は早々に1勝をあげた芹沢信雄らベテラン勢が顔を揃えた。杉本周作・室田淳・佐々木久行・広田悟が1打差あとに続いている。2アンダー8位タイに田中秀道・伊沢利光らがつけ、尾崎直道は先週優勝(アコム)の谷口徹と共に1アンダー21位タイ。 1番ホールからスタートした渡辺司は、前半は黙々とパープレー。バックナインに入ると出だしと16番からそれぞれ連続バーディを決め、最後までボギーは叩かなかった。「何とかティショットがいいポジションに打って行けている。そこから確実な2パットで進めて、上手く寄せたところを取って行ったという感じですね」 天気が良かった...
2001/04/19国内男子

2年連続優勝を狙う片山晋呉がトップ。

キリンオープン初日、ディフェンディングチャンピオンで昨年賞金王の片山晋呉が7アンダーで首位に立った。同じく7アンダーには、1995年にこの大会で優勝し、昨年も2位タイに入ったP.シニア(豪州)が並んでいる。 「昨日、病院に行って点滴を打ってもらった。今日も今からすぐ点滴を打ってもらいます。今日はこの状態だから良かったんじゃないですかね。(グリーンの)真中に打って2パットだったらいいやと思ってプレーしていました。シンプルなゴルフを目指してプレーした。それが入ってくれたということ」 片山は10番スタートで5番ホールまでで4アンダー。その後上がりの3ホールで連続バーディを奪い7アンダーまでスコアを伸...
2000/10/05国内男子

芹沢、奥田、渡辺司が3人トップ

ここ5年ほど、優勝から遠ざかっている渡辺司、奥田靖己、今季は早々に1勝をあげた芹沢信雄らベテラン勢が顔を揃えた。杉本周作・室田淳・佐々木久行・広田悟が1打差あとに続いている。2アンダー8位タイに田中秀道・伊沢利光らがつけ、尾崎直道は先週優勝(アコム)の谷口徹と共に1アンダー21位タイ。 1番ホールからスタートした渡辺司は、前半は黙々とパープレー。バックナインに入ると出だしと16番からそれぞれ連続バーディを決め、最後までボギーは叩かなかった。「何とかティショットがいいポジションに打って行けている。そこから確実な2パットで進めて、上手く寄せたところを取って行ったという感じですね」 天気が良かった...