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2年連続優勝を狙う片山晋呉がトップ。

キリンオープン初日、ディフェンディングチャンピオンで昨年賞金王の片山晋呉が7アンダーで首位に立った。同じく7アンダーには、1995年にこの大会で優勝し、昨年も2位タイに入ったP.シニア(豪州)が並んでいる。

「昨日、病院に行って点滴を打ってもらった。今日も今からすぐ点滴を打ってもらいます。今日はこの状態だから良かったんじゃないですかね。(グリーンの)真中に打って2パットだったらいいやと思ってプレーしていました。シンプルなゴルフを目指してプレーした。それが入ってくれたということ」
片山は10番スタートで5番ホールまでで4アンダー。その後上がりの3ホールで連続バーディを奪い7アンダーまでスコアを伸ばした。しかし、体調がすぐれず明日以降がちょっと心配だ。

単独3位には先週のつるやオープンでも単独3位に入った室田淳が、好調をキープして6アンダーで首位に1打差につけている。さらに、1打差5アンダーの単独4位に若手成長株の近藤智弘が9番パー5でイーグルを奪うなど健闘している。そして、伊沢利光も3アンダーで5位タイとまずまずのスタートをきった。

「今日は悪くなかった。ちょっとラフにいってしまったのが多かっただけ。このコースはフェアウエイに打っていかないとね。グリーンが小さいいからフェアウエイに打たないと・・・。明日は打っていくようにします」シャフトを入れ替えたばかりのクラブで、どのくらいフェードするかなど調整しながらのラウンドで3アンダーとは、明日以降が楽しみだ。

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2001年 アジアパシフィックオープンゴルフ選手権 キリンオープン



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