1997/03/16国内男子

ジャンボ、パープレーであやうい逃げきり優勝

絶好調なんてそうそう持続するものではない・・という教訓話のような最終日。前日の神わざはぱったり途絶えて、苦しい展開となった。まさに「意外性の男・ジャンボ」だが、それでもしっかり勝ってしまうところがさすがに第一人者。 出だしバーディ、6番もバーディを沈めたまではよかったが、7番で「左目からドライバーでいこうかなと思ったんだか、ま、いいかと思って中途半端に打ってしまった」結果が痛いダボ。「自分で自分の首を締めながらのラウンド」で13番14番と短いパットも決められず、アウトもパープレー。 しかし優勝は優勝。「どんな形にせよ、優勝は大切なものだし、大変なことだし。結果としては入らなかったがパターもタッ...
1996/12/01ゴルフ日本シリーズ日立カップ

完全試合の4日間。ジャンボ「初優勝」の101勝目

ジャンボ尾崎が最後まで気分よく疾走した。最終18番のバーディパットこそ外して記録を逃がしたものの、ほとんど100点満点のゴルフ。 しかし本人は「前半でつまづいた。アイアンがいまひとつ。自分自身で
1996/11/17国内男子

ジャンボ尾崎堂々の3連破、100勝を飾る

ゴルフだったから、結局終わってしまえば前日と同じ3打差。 「1ホール1ホールが厳しかった」という尾崎。しかし勝ってしまえば「この勝利の実感はオフになってからわいてくるのかな。こんないい舞台でこんなことが…
1996/09/22国内男子

優勝は3日目までダントツ独走のジャンボ尾崎

ジャンボの完全独走態勢でむかえた最終日は台風の影響でカット。3日目の結果がそのまま最終結果となった。しかし超好調尾崎。いくらアクシデントがあっても最終日に崩れたとは考えにくく、やってもやらなくても…
1996/08/25国内男子

手嶋が猛烈な追い上げ。しかしプレーオフはジャンボが制覇。

なかった」手嶋は、プレーオフの17番ホール、グリーンをオーバーしたジャンボのトラブルにつけいることができず、結局はベテランに好機をさらわれた形となった。ジャンボ自身も「今回の優勝はいばれる内容ではなかった」と語っているが、いばれる内容でなくても勝ってしまうのが現在のジャンボ尾崎の強さということか。
2007/11/21国内男子

谷口徹と片山晋呉の賞金王争いの行方は!? シード権争いにも注目!

国内男子ツアー第23戦「カシオワールドオープン」が、11月22日(木)から25日(日)までの4日間、高知県にあるKochi黒潮CCで開催される。今大会終了時に来季のシード選手が決定するとあり、勝利の行方はもちろんのこと、熾烈なシード権争いにも注目が集まる。昨年は、最終日に通算12アンダー、単独首位からスタートしたジーブ・ミルカ・シン(インド)が、通算16アンダーまでスコアを伸ばして日本ツアー初優勝を飾った。 今年注目の一つは、谷口徹と片山晋呉の賞金王争いの行方。この大会の次は今季最終戦、本大会の優勝賞金が2800万円と高額であることから、過去2年間のように大会終了時点で賞金王が決定する可能性も...
2012/10/23国内男子

今週も40代の活躍は!?石川遼は4年ぶりの優勝目指す

国内男子ツアー第21戦「マイナビABCチャンピオンシップゴルフトーナメント」が、10月25日(木)から28日(日)までの4日間、兵庫県のABCゴルフ倶楽部で開催される。昨年は72ホールを終えて、通算15アンダーで並んだベ・サンムン(韓国)と河野晃一郎とのプレーオフに突入し、6ホールに及ぶ激闘を制した河野がツアー初優勝を果たした。 今年で42回目の開催となる同大会は2008年に石川遼が、プロ転向後の初優勝を果たした。09年は6位タイ、10年は優勝したキム・キョンテ(韓国)に1打差に迫る単独2位。昨年は10位タイに終わったが、コースとの相性は良い。先週はワンアジアツアーの「韓国オープン」に挑んだが...
2010/11/23国内男子

キョンテが賞金王を確定させるか!? シード権争いにも注目!

国内男子ツアーの第23戦「カシオワールドオープンゴルフトーナメント」が11月25日(木)から4日間、高知県にあるKochi黒潮カントリークラブで開催される。昨年大会は、小田孔明が通算21アンダーで勝利して大会連覇を達成。石川遼は3打差の単独2位で終えた。 注目は、やはり大詰めに迫った賞金王争いだ。賞金ランクトップのキム・キョンテ(韓国)を、石川が約3,200万円差、先週の「ダンロップフェニックストーナメント」を制した池田勇太が約4,125万円差、藤田寛之が約6,000万円差で追う。 今週、キョンテが優勝すれば賞金王が確定。単独5位以上でも、石川と池田の成績により賞金王を確定させる可能性がある...
2004/06/22国内男子

欧州ツアーで奮闘中の佐藤信人が帰ってくる!

国内男子ツアー第11戦「ミズノオープン」が6月24日(木)から6月27日(日)までの4日間、岡山県にある瀬戸内海ゴルフ倶楽部で開催される。大会主催ミズノ所属の佐藤信人が出場予定。また、佐藤のほか手嶋多一、鈴木亨、桑原克典、川岸良兼がホストストプレーヤーとして大会を盛り上げる。 昨年、佐藤は欧州ツアーのファイナルQスクールで7位の成績を収め、今シーズンから欧州ツアーに本格参戦。昨年12月に行われた「アジア・ジャパン沖縄オープン」以来、久々の国内戦となる。 佐藤は、3月の欧州ツアー「カタールマスターズ」で2位につけるなど、現在欧州ツアーの賞金ランクは60位。このままいけば参戦1年目で念願の初シード...
2013/10/29国内男子

高速グリーンでの戦い 今年もニューヒーロー誕生?

国内男子ツアー「マイナビABCチャンピオンシップ」は31日(木)から4日間、兵庫県のABCゴルフ倶楽部で行われる。同大会はここ2年、悲願のツアー初優勝者が誕生。一昨年は河野晃一郎、そして昨年はハン・リー(米国)が最終日に首位と5打差をひっくり返して栄冠を勝ち取っている。 ツアーでも屈指の高速グリーンは今年も健在。男子ツアーは前週の「ブリヂストンオープン」を含め、今秋は雨に降られるトーナメントが多かっただけに、天候に恵まれれば、展開は直近の試合とは様変わりするかもしれない。 今季初勝利を目指す池田勇太や谷原秀人、2010年大会を制したキム・キョンテ(韓国)といった実力者が本来の力を発揮できるか注...
2008/10/28国内男子

賞金王争いの主役たちが出場! 石川遼にも注目!

国内男子ツアーの第20戦「マイナビABCチャンピオンシップ」が10月30日(木)から4日間に渡り、兵庫県にあるABCゴルフ倶楽部で開催される。 昨年大会は、フィリピンのフランキー・ミノザと韓国のドンファンが通算14アンダーで並びホールアウトし、プレーオフに突入。1ホール目にドンファンが池に打ち込み自滅し、ミノザが6年ぶりとなる勝利を手にした。 今年の注目は、前週の「ブリヂストンオープン」で今季2勝目を挙げ、その2勝を含め8試合連続でトップ10入りを続けている矢野東。そして、矢野に詰め寄られながらも賞金ランクトップに君臨している片山晋呉。特に片山は、今大会は過去3勝とコースとの相性も良く、今年も...
2011/05/24国内男子

連覇を狙うキョンテ、勢いに乗る遼、勇太に注目!

千葉県にある千葉CC 梅郷コースで26日(木)から4日間に渡り、国内男子ツアー第6戦「ダイヤモンドカップゴルフ」が開催される。ほぼ毎年コースが変わるサーキット方式を採用する今大会、今年は千葉を舞台に戦いが繰り広げられる。 昨年大会は、キム・キョンテ(韓国)が通算15アンダーでツアー初勝利を達成。この1勝から、その後のメジャータイトル獲得、そして賞金王という輝かしいシーズンへの歩みが始まった。大会連覇をかけた一戦、今年も優勝の最有力候補といえるだろう。 そして、ツアー初勝利が待たれる石川遼。先週の「とおとうみ浜松オープン」では小林正則にプレーオフで敗れるも、今季自己最高となる単独2位で終えた。ニ...
2010/04/13国内男子

期待が高まる国内男子ツアー、待望の開幕戦!

2010年の国内男子ツアー開幕戦「東建ホームメイトカップ」が、4月15日(木)から18日(日)の4日間に渡り、三重県にある東建多度カントリークラブで開催される。近年、シーズンを重ねるごとに注目度が高まっている男子ツアーがいよいよ幕を開ける。 今年も昨シーズンを彩った主役たちが数多く出場。開幕戦にふさわしい、豪華なメンバーが顔を揃えた。その中でも注目は、昨シーズンに最終戦まで賞金王争いを演じた石川遼と池田勇太だろう。石川は賞金王を防衛すべく、池田はリベンジを果たすべく、開幕戦からエンジン全開で臨んでくるはず。ともに先週出場した「マスターズ」を含め、米国PGAツアーを戦ってきたことで試合勘も養え...
2016/11/08国内男子

松山英樹が凱旋 予選は賞金トップの谷原秀人&後輩トップアマと同組に

◇国内男子◇三井住友VISA太平洋マスターズ 事前情報◇太平洋クラブ御殿場コース(静岡)◇7246yd(パー72) 松山英樹が思い出の地で、凱旋試合を迎える。「WGC HSBCチャンピオンズ」で日本人初の世界選手権シリーズ王者となった24歳は、今や世界のゴルフ界を牽引する一人といえる。 そのキャリアを歩み始めた時期に鮮烈な印象を残したのが、2011年の今大会だ。自身初のプロツアー制覇をアマチュア史上3人目の快挙で飾った。3年ぶりに富士山麓に帰ってくる今年、世界で磨き抜いた技を見せつける。 昨年から5000万円増えて、賞金総額2億円(優勝賞金4000万円)となったビッグタイトルは、今季残り4戦と...
2013/11/05国内男子

新設の2億円大会 石川遼が今季2度目の国内参戦!

国内男子ツアー「HEIWA・PGM CHAMPIONSHIP in 霞ヶ浦」が7日(木)から4日間、茨城県の美浦ゴルフ倶楽部で開催。ツアー最高額に並ぶ賞金総額2億円(優勝4000万円)を争う今季新設のビッグトーナメントが開幕する。 大会には米ツアーを主戦場とする石川遼が参戦。予選落ちを喫した6月の「日本ゴルフツアー選手権 Shishido Hills」以来となる今季2度目の国内ツアーとなる。また、石川とともに前週は中国・上海で行われた「WGC HSBCチャンピオンズ」を戦った藤田寛之、川村昌弘も出場する。 賞金ランクトップを走る松山英樹は体調面を考慮してエントリーしなかっただけに、片山晋呉、S...
2013/11/12国内男子

石川遼、松山英樹が揃い踏み 連覇か? 奪還か?

国内男子ツアー「三井住友VISA太平洋マスターズ」は14日(木)から4日間、静岡県の太平洋クラブ御殿場コースで開催される。今季も残り4試合。富士山の麓から頂上を目指す激しい戦いが繰り広げられる。 ここ数年はこれまでのシーズンの中でも、まばゆいばかりのシーンが続いている。2010年には石川遼が年間3勝目をマーク。翌11年は松山英樹がツアー史上3人目のアマチュア優勝を達成。そして昨年は、スランプにあえいでいた石川が2年ぶりとなる涙の復活勝利を遂げ、節目の通算10勝目を飾った。 現在、米国ツアーを主戦場とする石川と松山の2人は、今大会で6月の「日本ゴルフツアー選手権 Shishido Hills」以...
2014/04/29国内男子

難コース和合を攻め落とすのは?2年ぶりに石川も参戦

国内男子ツアー「中日クラウンズ」が、5月1日(木)から4日(日)までの4日間、愛知県名古屋市にある名古屋ゴルフ倶楽部和合コースで開催される。第1回は1960年に開催され今年で第55回を迎える本大会は、日本のスポンサード・トーナメントの草分け的存在だ。 昨年は大会前週にプロ転向後の初優勝を飾った怪物ルーキー・松山英樹の追い上げを振り切った松村道央が、3シーズンぶりの優勝を飾っている。 今年は米ツアーで活躍する石川遼が2年ぶりに和合に戻ってくる。世界最少ストロークとなる「58」をマークしたのは4年前の最終日。当時はドライバーとサンドウェッジでコースをねじ伏せた石川だが、22歳になった今年はどんなゴ...
2014/11/04国内男子

石川遼が2年連続の参戦 ツアー最高額賞金の行方は

国内男子ツアー「HEIWA・PGM CHAMPIONSHIP in 霞ヶ浦」が6日(木)から4日間に渡り、茨城県の美浦ゴルフ倶楽部で開催される。昨年から新規競技としてツアーに加わり、今年が2回目の実施。ホストプロは、PGMホールディングスとスポンサー契約を結ぶ宮里優作が務める。 賞金総額は、昨年と同じくツアー最高額に並ぶ2億円。優勝賞金4000万円の行方次第では、現在1、2位が僅差の賞金王争いをさらにヒートアップさせそうだ。 賞金ランキング3位の岩田寛、同5位のキム・ヒョンソン(韓国)、同6位の竹谷佳孝は、同週開催の世界ゴルフ選手権「HSBCチャンピオンズ」(国内ランキング加算対象外)に出場す...
2013/06/18日本ゴルフツアー選手権 Shishido Hills

松山が凱旋出場! 国内今季初戦の石川、連覇狙う藤本と予選同組対決へ

国内男子ツアーの今季メジャー第2戦「日本ゴルフツアー選手権 Shishido Hills」が6月20日(木)から4日間、茨城県の宍戸ヒルズカントリークラブで開催される。ツアープレーヤーナンバー1を決する戦いで、優勝者には5年間のシード権と、8月に米国で開催される世界ゴルフ選手権「WGC ブリヂストンインビテーショナル」の出場資格が与えられる。 昨年、その栄誉を掴んだのはツアールーキーの藤本佳則だった。その後は優勝争いから遠ざかる時期も続いたが、シーズン終盤には3位タイが2回。今季もメジャー初戦で2位タイに入るなど調子は上々、持ち前のキレの良いショットで大会連覇に挑む。 そして、先週の「全米オー...
2013/05/28国内男子

今年の舞台は大洗GC ツアーを代表するショットメーカー決定戦

国内男子ツアーの第5戦「ダイヤモンドカップゴルフ」が5月30日(木)から6月2日(日)までの4日間にわたって行われる。例年、関東および近畿地方の名門クラブを開催コースとするサーキットトーナメント。今年は茨城県の大洗ゴルフ倶楽部が舞台となる。 前回、大洗で行われた2009年大会ではベテランの兼本貴司が悲願のツアー初優勝。ブレンダン・ジョーンズ(オーストラリア)とのプレーオフを制して涙した。 大会のディフェンディングチャンピオンは藤田寛之。昨年は千葉県のザ・カントリークラブジャパンで同年2勝目を達成。賞金王戴冠へ序盤戦で大きな一歩を踏んだ。歴代優勝者を見渡しても、小田孔明、キム・キョンテ、平塚哲二...