2001/08/26米国男子

J.フューリックが意地の連続バーディ、T.ウッズも追いすがる

NECインビテーショナルの3日目。初日から首位をキープするJ.フューリックは、4、5番と連続ボギーを叩き、優勝争いから脱落したかと思われた。しかし、後半に入り生きを吹く返すと、16番から最終18番までの上がり3ホール全てでバーディを奪った。通算13アンダーで再び単独首位に立った。 そのフューリックと対象的だったのが、2位タイからスタートしたP.ミケルソンだった。2番パー5でバーディを奪い首位に並ぶと、9番でもバーディを奪い順調にスコアを伸ばした。しかし、回りがスコアを伸ばす後半はバーディを奪えず我慢のゴルフをしていたが、16番パー5でキレてしまった。ダブルボギーでスタート時の7アンダーに戻して...
2001/08/25米国男子

J.フューリックが伸ばし、ミケルソン、タイガーが続く

NECインビテーショナルの2日目。初日5アンダー首位タイのJ.フューリックがこの日も4つ伸ばし通算9アンダーで単独首位に立った。出足2、3番で連続バーディを奪ったフューリックは4番でこの大会はじめてのボギーを叩いた。しかし、その後は崩れることなくバーディを3つ重ねた。 フューリックと並び首位からスタートしたG.ノーマンは2番パー5でボギーを叩くと、4番でもボギー。ショット、パットともに前日の冴えが見えず、スコアを伸ばせなかった。終盤16番パー5で辛うじてスコアを1つ伸ばし4アンダーの8位に後退した。 この大会3連覇のかかったT.ウッズは、初日4アンダー3位につける好スタートを見せた。そして、こ...
2001/04/09マスターズ

やっぱり、タイガー!世紀超え、メジャー4連勝を達成!!

最終日を迎え、首位タイガー・ウッズがスタートの1番ホールでボギーを叩き、2位スタートのフィル・ミケルソンと並んでしまった。その後もタイガーの伸び悩みで展開はもつれ、浮上してきたデュバル、粘るミケルソンと三つ巴の壮絶な戦いとなった。後半はタイガーが1歩リードし、デュバル、ミケルソンがくらいついていたが、最終18番でタイガーが優勝を決めるバーディパットを沈めた。 タイガーにとって楽な勝ち方ではなかった。97年に最少スコア、最年少優勝など記録ずくめで優勝したときは勢いで勝った感じだったが、今大会は優勝しか考えていなかった。今シーズンの初優勝が4週間前に行われたベイヒルインビテーショナル。今回のマスタ...
2001/04/08マスターズ

タイガー・ウッズが12アンダーで単独首位!1打差でフィル・ミケルソンが追う。

決勝ラウンドに入ったサードラウンドは首位争いが激化した。単独首位でスタートした、C.ディマルコがスコアを伸ばせば、M.カルカベッキア、A.カブレラと入れ替わりで首位になった。しかし、4連続メジャーを狙うT.ウッズが静かにスコアを伸ばしてきた。首位に2打差の2位タイでスタートしたタイガーは、スコアを伸ばせなかったが、7番でようやく1つ目のバーディを奪った。その後12番パー3でボギーを叩いたが、13番から3連続バーディで12アンダーまでスコアを伸ばした。ちょうどタイミングに合わせたように首位にいたA.カブレラがスコアを落とし、タイガーが単独首位に立った。 タイガーと並び2位でスタートしたフィル・ミ...
2001/04/07マスターズ

伊沢利光、66を出し4位タイに急浮上!

マスターズのセカンドラウンド。晴天微風、最高のコンディションに各選手スコアを伸ばした。その中でも伊沢利光が日本人最高スコア、この日ベストスコアの66を出し4位に急浮上した。前日13番でイーグル、その後も連続バーディと得意のショットがうなったが、2日目に入りその調子は崩れるどころか拍車がかかった。 初日ボギーにしてしまった2番パー5でバーディを奪い、続く3番でもバーディ、7番、8番でも連続バーディで前半だけでスコアを4つ伸ばした。後半にも13番、15番のパー5で確実にバーディ。すべてのパー5でバーディとした。17番ではセカンドショットをギャラリースタンドに打ち込んでしまうトラブルとなり、この日初...
2001/04/06マスターズ

伊沢利光、大健闘の1アンダーで発進!

ジョージア州のオーガスタナショナルでゴルフの祭典「マスターズ」がついに開幕した。昨年は、フィジーのビジェイ・シンが最終日にスコアを伸ばし、悲願の優勝を飾った。 今年の見どころは、昨年全英オープンから全米オープン、全米プロを制してきたタイガー・ウッズが4連続でメジャーを制覇するかが最大の注目どころ。そして日本から昨年につづき3名が参加するが、どこまで順位を伸ばせるかも注目したい。 その日本勢がそろって苦しい展開を迎えた。まず先陣を切って登場したしたのは、今年で4年連続出場となる丸山茂樹。1番ティショットを右のラフに入れたが、2打目でうまくグリーンを捕らえた。2パットのパーで切り抜けたが、2番のパ...
2001/04/02米国男子

パットの名手、S.マッキャロンが5年ぶりに大会を制覇した。

ジョージア州のTPCシュガーローフで行われているベルサウスクラシックの最終日。大会初日にあたる現地時間3月29日が、雨のため競技中止となった。予選ラウンドがそれぞれ1日づつ後ろだおしになり、予定されていた最終日の4月1日に決勝の2ラウンド(36ホール)が行われた。 前日セカンドラウンドを終了して首位と2打差の4位タイにつけていた、横尾要にとっては長い1日となった。前日の15番ホールまでボギーを1つも叩かなかった横尾だが、16、17番での連続ボギーで2日目を終えた。そして迎えた最終日は、時より風速20メートルもの強風が吹き、サードラウンドの前半9ホールで5ボギーを叩き、2アンダーまで一気にスコア...
2001/04/01米国男子

横尾要がスコアを伸ばし7アンダーで首位と2打差の4位で決勝ラウンドへ。

ジョージア州のTPCシュガーローフで行われているベルサウスクラシックの2日目。前日首位に1打差でスタートした横尾要がスコアを伸ばした。横尾は1番ホールをバーディでスタートすると、9番からは3連続でバーディを奪った。そして14番ホールでもバーディを奪い、この時点でトップタイの9アンダーまでスコアを伸ばした。しかし、16、17番で連続ボギーを叩き7アンダーの4位タイに後退してしまった。 横尾に1打差の3アンダーでスタートした丸山は、10番ホールからスタートし、前半の9ホールをすべてパーで切り抜けた。しかし、後半はバーディが3つ、パーが2つ、そしてボギーが4つという大味なゴルフでスコアを1つ落とし、...
2001/03/31米国男子

横尾要が首位に1打差の2位タイ。丸山茂樹も7位タイの好スタート。

ジョージア州のTPCシュガーローフで行われているベルサウスクラシックの初日。前日予定されていた予選第1ラウンドが雨のため中止となり、1日遅れのスタートとなった。 今大会は次週にマスターズが開催されることもあり、出場を辞退する選手も多い。となると、大会エントリーのウェイティングリストに入る、シード権を持たない横尾要に出場機会が巡ってくることになる。 その横尾が4バーディ、ノーボギーで首位と1打差の2位タイに入った。10番ホールからスタートした横尾は、前半の2つのパー3でバーディを奪い、後半に入ると3番パー4、最終9番パー4でバーディを奪った。最近の横尾はバーディを取るがボギーも叩くという出入りの...
2001/03/27米国男子

T.ウッズがV.シンを振り切り、2週連続優勝。ツアー最高賞金の106万ドルを獲得した。

フロリダ州ポンテデドラビーチのTPCソーグラスで行われているザ・プレーヤーズ選手権の最終日。プレーヤーズ選手権の栄冠を狙うT.ウッズが序盤からスコアを伸ばした。スタートの1番でバーディ、2番ではイーグルを奪い単独首位に立った。そして、タイガーの最終組が9番ホールを終了した時点で日没サスペンデッドとなり、翌日に持ち越された。 一夜空けて迎えた残りのラウンド。出足の10番でもバーディを奪ったT.ウッズの独走体制に入るかと思われた。しかし、そんなタイガーをぴったりとマークしたのが、昨年メジャー大会をタイガーと分け合ったV.シンだ。しかし、14番でティショットを大きく左に曲げるミスショット。このホール...
2001/03/25米国男子

J.ケリーが11アンダーで首位をキープ。T.ウッズとV.シンが2打差で追う。

フロリダ州ポンテデドラビーチのTPCソーグラスで行われているザ・プレーヤーズ選手権の3日目。J.ケリーがスコアを2つ伸ばし11アンダーで単独首位をキープしている。 2位には8位タイからスタートしたT.ウッズが66でまわり通算9アンダー、首位ケリーと打差で最終日を迎える。 この日のタイガーは、スタートでボギーを叩くが2番ホールから3連続でバーディを奪い、後半に入ると11番でイーグルを奪った。終盤の16番、そして前日池に入れてしまった17番パー3でもバーディを奪った。 同じく2位タイには、V.シンがつけている。 ディフェンディングチャンピオンのH.サットンは68でまわり、5アンダー8位タイまで順位...
2001/03/24米国男子

やはり相性がいい!?尾崎直道が40位タイに急浮上。

ザ・プレーヤーズ選手権の2日目。トップに立ったのは初日8位のJ.ケリー。6アンダー66でまわり9アンダーまで伸ばした。 2位には1打差の8アンダーでP.エイジンガー、さらに1打差の7アンダーにはV.シンを含む3人が並んでいる。 2週連続優勝を狙うT.ウッズは、17番パー3でティショットを池に入れ、ダブルボギーを叩くが、その後はスコアを伸ばしトータル3アンダーで8位タイまで上がってきた。また、P.ミケルソンも4つ伸ばし、同じく8位タイに浮上した。 7オーバーと苦しい立ちあがりの尾崎直道にうれしい出来事があった。初日の18番でハザード内の杭に触れたことで2打罰を受けていたが、この杭が動かせる障害物...
2001/03/23米国男子

P.エイジンガーが6アンダーで単独首位。T.ウッズは37位と少し出遅れた。

フロリダ州ポンテデドラビーチのTPCソーグラスで行われているザ・プレーヤーズ選手権初日。難コースとして知られるTPCをノーボギーの6バーディでまわったP.エイジンガーが単独首位になった。スタートの1番ホールから3連続でバーディを奪うと8番から10番ホールでも3連続でバーディ。その後は手堅くパーをキープした。 2位にはJ.ケイ、S.ホーク、V.シンの3人が5アンダーで並んでいる。さらに1打遅れて4アンダー5位タイはR.アレンビーら3人がつけている。 2週連続で初のプレーヤーズ選手権制覇を狙うT.ウッズは、9番パー5でボギーを叩き、さらには最終18番ホールでティショットを池に入れるトラブル。このホ...
2001/03/19米国男子

P.ミケルソンの猛追を振り切り、T.ウッズが今シーズン初勝利を奪った。

フロリダ州オーランドで行われているベイヒル・インビテーショナルの最終日。 最終組のタイガー・ウッズとセルヒオ・ガルシアの優勝争いに注目が集まった。 スタートホールでタイガーがボギーを叩き、11アンダーで並び、4番パー5では両者バーディ。終盤までもつれるかと思ったが、6番パー5でタイガーがバーディを奪ったが、ガルシアはトリプルボギーを叩いてしまった。ガルシアはこの1ホールで4打差をつけられ、優勝争いから脱落してしまった。 最終組を横目にスコアを伸ばしたのが、5位タイからスタートしたP.ミケルソン。前半に2つ、後半には4つのバーディでトータル14アンダーとし、この時点でタイガーに1打差のリードを奪...
2001/03/18米国男子

来た!!ついにタイガー・ウッズが首位に立った。最終日はT.ウッズとS.ガルシアが最終組。

フロリダ州オーランドで行われているベイヒル・インビテーショナルの3日目。2日目に上位陣がスコアを伸ばせず混戦模様となったが、決勝ラウンドの初日はメジャーを狙う顔ぶれが上位に上がってきた。 2日目終了時点で6アンダー7位につけていた、ディフェンディングチャンピオンのT.ウッズが7バーディ1ボギーの66を出し、12アンダーで一気にトップに立った。 2位でスタートしたS.ガルシアも、スコアを4つ伸ばし、タイガーに1打差の11アンダーで単独2位につけている。最終日は若手注目選手としてゴルフ界の期待を背負うT.ウッズとS.ガルシアが最終組で争うことになった。 10アンダー3位はC.ペリー。さらに1打差9...
2001/03/17米国男子

初日首位の5人が後退。S.ガルシアが2位に急浮上、混戦となった。

ベイヒル・インビテーショナル2日目。初日トップに立ったP.ミケルソン、M.カルカベッキアはともにイーブンパーでスコアを伸ばせず、6アンダーで7位タイに後退。その7位タイグループには、35位スタートとなったT.ウッズがスコアを5つ伸ばしてきた。 タイガーと同じく35位からと出遅れたS.ガルシアが、後半だけで6バーディを奪うダッシュを見せ、7アンダーの2位タイに急浮上した。 8アンダーの単独トップにはP.ゴイドスが立ったが、1打差の2位グループにガルシアを含む5人が続く大混戦となった。 日本の尾崎直道は3バーディ、1ボギーとスコアを1つ伸ばし63位タイでギリギリ予選を通過した。...
2001/03/16米国男子

好調のM.カルカベッキア、P.ミケルソンら米ツアー選手5人が首位に並んだ。

ベイヒル・インビテーショナル初日。予想通りハイスコアでの争いになった。3週間後に控えたマスターズへの調整も兼ねて欧州勢も多数参加しているため、米ツアー選手も気合充分だ。 初日トップに立ったのは今シーズン好調のM.カルカベッキアら5人。先週のホンダクラシックで逆転優勝のチャンスを逃したカルカベッキアだが、ショットは相変わらず好調を維持。パット数が29とカルカにとっては多めだが、7バーディを奪った。 同じく首位タイにはP.ミケルソンが入った。ビュイック・インビテーショナルから3週間、今シーズン2勝目を狙うミケルソンは、10番からのスタートで18番ホールまでに5アンダーと伸ばした。 今シーズン未だに...
2001/03/12米国男子

J.パーネビックが逃げ切って優勝。横尾要が大躍進の7位タイでフィニッシュ。

ホンダクラシック最終日。日本人でただ一人参戦している横尾要が大爆発した。これまでの横尾は決勝ラウンドに残っても、最終日に順位を下げることが多かった。今回も2週連続で予選を突破したが、3日目を終わって45位に低迷していた。しかし、この日は出足の1番ホールでバーディを奪うと前半でスコアを3つ伸ばし、後半には連続バーディを2回出すなど最終日のベストスコア65をたたき出し、米ツアーでの自身最高順位に並ぶ7位タイまで順位を上げた。 優勝争いは3日間首位を守りつづけたJ.パーネビックとG.オギルビーの競り合いに、M.カルカベッキアが追いすがる形となった。 後半に入って一時はトップを奪ったオギルビーだが、勝...
2001/03/11米国男子

上位勢は順当にスコアを伸ばした。J.パーネビックが3打差で首位をキープ。

ホンダクラシック3日目は、各選手スコアを伸ばし、順位に大きな変動は見られなかった。2位に3打差の単独首位でスタートしたJ.パーネビックは、66でまわり18アンダーまで伸ばした。 今シーズン2勝目を狙うM.カルカベッキアも、66を出しパーネビックに次いで2位をキープ。最終日に逆転優勝の望みをつなげた。 2日目にベストスコアで5位に浮上したJ.デーリーが、2日連続でノーボギー。この日も安定したゴルフでスコアを伸ばし13アンダー。 パーネビックとは5打差があるが、デーリーの爆発力から考えると優勝のチャンスもある。 日本の横尾要はバーディを7つ奪ったが、2ボギー1ダブルボギーで通算7アンダー。順位を4...
2001/03/10米国男子

J.パーネビックが1歩抜け出した。J.デーリーがベストスコアで5位に浮上。

フロリダ州コーラルスプリングスで行われているホンダクラシックの2日目。首位タイスタートのJ.パーネビックがスコアを伸ばした。 パーネビックは前半に4バーディ、後半にも1つ伸ばしてトータル12アンダーとし、2位以下に3ストロークの差をつけた。 2位には、J.ヒューストンとM.カルカベッキア、C.スミスが9アンダーで並んでいる。 2日目、ベストスコアを出したのは飛ばし屋J.デーリーだった。8番ホールから3連続を含む7バーディを奪い、ボギーがまったく無しの7アンダー。トータル8アンダーの5位グループまで上がってきた。今シーズンは所々で良いスコアを出すが、終盤尻すぼみの傾向が多いが、デーリーにも復活を...