」と、前半からピンを攻めてバーディを重ねていく。 「アイアンの距離感がイメージ通り。セカンドで作れたチャンスがけっこう多かった」と、前半2つのパー5で3打目をピンに絡め、2ストローク伸ばして後半へ。終盤

にとって素直に喜べないのは、優勝スコアとのストローク差だ。昨年はカリー・ウェブと10打差。さらに今年は順位こそ上がったものの、ステーシー・ルイスに11打差にまで開かれた。「私はこのコースだとガマンを強い

イーブンで迎えた最終18番パー5。グリーン左奥につけた8メートルのバーディパットを見事に沈めてガッツポーズ。グリーンを囲むギャラリーの大歓声を浴びた。この日1ストローク伸ばし、通算4アンダーの6位タイに浮上

バーディを奪い、前半を32ストロークで終えた。 良い流れで後半に入ったが、2番パー3でグリーン右奥のカラーまで運んだが、そこから3パットのボギー。4番でバーディを奪うが、続く5番はバンカーに捕まり

。「ショットもコントロールできていなかった」と、6番のバーディを挟み4番、8番でもボギーを叩き、前半で2ストローク落としてしまう。それでも後半は2バーディとスコアを伸ばし、目標のアンダーパーにはあと一

ものの、13番、15番でボギー。最終18番パー5も、3打目をグリーン手前3メートルにつけるものの沈めることができず、最後まで良い流れを掴むことができなかった。この日1バーディ、5ボギーと4ストローク

を詰めたいところだったが、前半を終えて2ストローク落とす展開に。だが、バックナインに向かうまでの休憩中、キャディのジョンとの会話が横峯の気持ちを落ち着かせてくれたと振り返る。「後半は楽しもう、と話し

。 「ショットも悪くないし、パットもストロークは悪くないって（キャディの）ジョンが言ってくれたので、我慢、我慢という感じでやっていた」という横峯。4番で叩いたこの日唯一のボギーは、手前に切られたピンに対して

（下）を向いた状態を保ち、その後顔を上げる練習を繰り返した。 頭を残すことでヘッドアップ防止になり、ストロークも安定するという選手も多いが、有村は「この方が入るんです！」と答える。ショットは好調時の精度を取り戻した有村が、このパッティング方法で、長い距離も決めだしたら、優勝は間違いなさそうだ。

今季国内ツアーで5試合を戦って優勝一回、残りの4試合でも6位以下に落ちたことがないという安定した成績を誇る横峯さくら。スタッツを見ても、平均ストロークは2位に0.7打差をつけ、70.8でダントツ首位

は、朴仁妃やアン・ソンジュらの韓国勢が陣取っている。有村は、「インビやソンジュはインパクトをしっかり打つタイプ。ストロークじゃなくて、インパクトをしっかり作っていくタイプなので、こういうグリーンに合っ

との差を詰める。だが、その後は2ボギーを叩くなど1ストローク伸ばすにとどまり、通算1アンダーでフィニッシュ。20位タイに順位を下げ、明日の最終日を迎える。 特に、ラフに蚊が多く潜んでいたようで、「ラフ

から苦しい展開が続いた。 12番でボギーが先行すると、16番パー4では5メートルから3パットのダブルボギー。前半で3ストローク落として後半へ折り返す。1番では2.5メートルのバーディチャンスを外すと、4

ボギーがセットになってしまい、いけそうでいけなかった。残念です」と反省の弁。最終的にこの日2バーディ、3ボギーと1ストロークを落とし、通算8アンダーの単独4位で終えた。 目標は果たせなかったが、清々しい

、「焦る気持ちは無かったし、パットもしっかり自分のストロークができた」と、ここからが宮里の真骨頂。ラスト5ホールはすべて1パットで凌ぐなど、後半はすべてパー。最終的にキャンベルと並び、通算9アンダーの

パッティングを心がけた。ヘッドの重みを感じながら、肩でストロークするように、思い切って打ち方を変えてみました」 坂東貴代はアウトで4バーディ。インでは2ボギーを叩いたが17番では60ヤードをダイレクトに

バーディと3ストローク伸ばした。早めのスタートとなったが、通算5アンダーは首位タイとなった。 ウッズと同じ5アンダーにはM.ｺﾞｰｸﾞﾙなど4人が並んだ。そして、1打差の4アンダーにJ.デーリーが入ってき

難しい15番パー5でボギーを叩き7アンダーに後退。 それでもこの日3ストローク伸ばし通算7アンダー。優勝した宮里藍とは7打差の17位タイに食い込んだ。「今日は連続バーディもありましたが、ボギーも多かった

番パー5でも3打目のアプローチを1.2メートルに寄せて確実にバーディを奪う。その後もバーディを重ね、前半で4バーディ、1ボギー。3ストローク伸ばして後半へと折り返した。 「アイアンが昨日より数段、感覚

、いずれもパーパットがカップを逸れる。最終的に3ストローク落とし、通算1アンダーの25位タイに後退して終えた。 ここ2試合はこれまでの勢いが影を潜めているが、「今の状態が一番下だと思う。練習すれば