安定感はピカイチ！今週も優勝争いに絡みそうな横峯さくら

「クリスタルガイザーレディスゴルフトーナメント」初日、残り2ホールまで1アンダー。調子自体は悪くないものの、「簡単なラインではないけど、気持ち的には入れたいっていう4～5mのバーディパットが入らなかった」と、ストレスの溜まるゴルフを続けていた横峯さくらだったが、上がり2ホールで一気にその鬱憤を爆発させた。

17番でピン下6mを沈めてバーディを奪うと、18番パー5ではピンまで215ヤードの第2打を5Wで放つと、カップをかすめて30cmに止めるあわやアルバトロスのスーパーショット。楽々イーグルを奪い、この2ホールでスコアを一気に3つ伸ばし、通算4アンダーの3位タイに浮上して初日を終えた。

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「ショットも悪くないし、パットもストロークは悪くないって（キャディの）ジョンが言ってくれたので、我慢、我慢という感じでやっていた」という横峯。4番で叩いたこの日唯一のボギーは、手前に切られたピンに対して、ギリギリを狙ったショットがエッジで止まり、寄せきれずの2パット。「思ったところに打てたけど、あのボギーは勿体無かった」と振り返ったが、それ以外はほぼノーミスのラウンドだった。

後半、打ち切れないことが多かったというパットも、明日以降は「臨機応変にやっていけたら」と、不安はない。死角も見当たらず、このまま順当なプレーを続ければ優勝争いに絡むことは間違いなさそうだ。