2019/02/05佐藤信人の視点~勝者と敗者~
「ウェイストマネジメント フェニックスオープン」は、リッキー・ファウラーが辛くも勝利を得る形でツアー通算5勝目を飾りました。
ファウラーのドタバタ劇は、11番(パー5)でドロップした球が池に落ちるという不運から始まりました。思わぬ形でトリプルボギーを喫した後、12番(パー3)でもボギー。スタート前に4打差あったリードは消え、あれよあれよという間に2位に転落。13番(パー5)でもピンチを迎え、雷雨中断でも何でも良いから一旦休憩が必要では?と思えてしまうほど、悪い流れに陥っていました。
もともとファウラーは、逃げきりでの優勝は一度のみ。どちらかというと追いかけられるより、追いかけるほうが好きなタイ...