2001/08/03国内女子

大塚有理子が6アンダーで単独トップ、東尾理子は自己ベストをマークした

千葉県のザ・プリビレッジゴルフクラブでヴァーナルオープンが開幕した。この大会は女子ツアーの中では高額のトーナメントで各選手いつも以上に気合が入っている。そのせいか、初日から好スコアが続出、レベルの高い試合が展開されそうだ。 初日首位に立ったのはプロ入り3年目の大塚有理子。7バーディ、1ボギーの6アンダーで今季の自己ベストをマークした。「今日はドライバーがほとんどフェアウェイに行ってくれたし、セカンドの距離感も大体合って短いミドルではみな近いバーディチャンスになってくれました。ラフが今週はあまり長くないので、ドライバーをある程度のところに打てたら、あとはアイアンがピンに絡むかどうか。あとはパター...
2001/07/27国内女子

一週間ぶり、金愛淑が初日単独トップだ

ゴルフ5レディス初日。首位に立ったのは先々週の東洋水産レディスの初日同様、韓国の金愛淑だった。金はショットの調子が良く、ピンそばにつけるショットを連発。バーディを6つ奪い5アンダーまで伸ばした。 「今シーズン初日良くて、2日目悪いケースが多い。今回はショットもパットもいいので、なんとか3日間続けられればいいですね。でも、楽に3日間やらせてくれるはずはないよ思ってます」 金に1打差、4アンダーで単独2位には、プロ入り4年目の有田由香。女子ツアーもこの試合からシーズンの後半戦に入り、予選会優先順位で出場選手の顔ぶれが大きく入れ替わった。有田は前半戦の出場資格がなかったが、後期の予選会で33位に入り...
1999/09/03国内女子

初日から村口がトップ

フジサンケイレディス初日、村口史子・久保樹乃が3アンダーと並んで首位。三橋里衣・シンソーラ・米山みどりが2アンダー2位につけた。 初日のトップ2人は同じインからのスタート。それぞれ3バーディ、ボギーなしだった。村口史子は後半5番・6番を連続バーディ。久保樹乃は前半の12番・13番を連続バーディとしている。 「昨日のプロアマのほうが良かった」とは村口。後半の連続バーディが今日のプレイのキーポイントという。「このコースは難しいイメージがあるけど5番・6番で波に乗れた」体のバランスがいいのが好調につながっている。今日は歩測もキャディ任せではなく自分でやった。 久保は「ピンチというピンチはありませんで...
1999/08/27国内女子

村口、1シーズンダブル2連続Vへ

6年ぶりにヨネックスが主催する女子トーナメント、99年ヨネックスレディスオープン初日。悪天候のため一時中断もあったが、無事第1ラウンドを終えた。今季すでに3勝を挙げた村口史子が2アンダーで鈴木香織・高須愛子と共に首位。続く4位に井上陽子・那須美根子がつけている。 4バーディ・1ダブルボギーで首位タイとした村口史子。前半はボギーなしで2バーディを稼いだ。後半3ホールめの12番をOB。ダブルボギーとし貯金がゼロになった。しかしその後挽回。13番・14番を1ピンにつけ連続バーディを決め、トータル4つのバーディを取り2アンダーとした。 9番ではカップがはるか彼方にあったが、強気に打った「打っちゃえ!み...
2000/03/03国内女子

3月3日、女子ツアー開幕!

まだ風寒い3月だが、いよいよ女子ツアーが開幕した。舞台は南国・沖縄、琉球GC。オーキッド(ラン)を大会シンボルとした大会だ。 2000年ツアーの初日をリードしたのは藤野オリエ。ボギーなし、6バーディで18ホールを締めくくった。藤野といえば去年も元気のいいところを見せて1200万円を獲得、ランキングも45位に食い込んだ選手だ。名前を覚えているファンも多いと思う。 「調子がいいのか悪いのかわかりません。でも思い切ってやってみました。ベストスコアが出てびっくりしています」 シード権を確保したことで、心の余裕がうまれたという。シーズンオフ、懸案だったスライスを矯正するためにシャフトを換え、グリップもフ...
1999/03/19国内女子

またも新鋭・平尾名芳子がダントツリード

女子ツアー今季第2戦目は熊本空港CCで行われている再春館レディース。スタートダッシュをみせたのは去年の富士通レディスで名前を売った新鋭・平尾名芳子。2位に4打差をつけ独走状態での発進となった。原田香里、高村亜紀、韓国勢の5人が後につづく。昨年優勝の服部道子は初日を1オーバーで17位につけたが、プレーオフで一戦交えた具玉姫は76をたたき62位。 ホームグラウンドの平尾名芳子は、昨年のこの試合を32位、一昨年を39位と健闘したものの、上位に食込むことは出来なかった。今回はホステスプロとしての責任を初日にして果たした上、自己ベストの66までマークした。まだ勝ち星を挙げていないだけに、肩の荷が軽くなっ...
1997/03/21国内女子

城戸富貴、ひとりアンダーをマークして独走首位

「このコース、難しいですね。ティショットの飛距離にバンカーがかかるし、グリーンのアンジュレーションも安心できないし・・」と森口祐子のいう熊本空港。森口は4連続ボギーを叩きながらも72。しかし「このコースは耐えるコースです。難しいと思ってプレーしたんですけど、2番のチップインバーディから気をよくして・・今日はすごく上手でした」という城戸富貴がひとりアンダーをマークしてトップ。自分をほめてあげた。 2位グループには8人。「ゴルフの調子が悪いわりにはうまくまとめました。地元です。気合、入ってます」と高村亜紀も気合充分。なんなとく、明日からは団子レースの大混戦になる予感がするのだが。...
1996/11/17国内女子

最終日なんと66。具玉姫が抜け出して勝利

具玉姫が驚異的なバーディラッシュで文句なしの優勝。5番で8メートル、7番で13メートル、8番は6メートル、9番2メートル、11番1メートル、12番6メートルを次々と沈めてボギーなしの66。「今日はパットが決まって気持ちよかった」というコメントも当然。これで今期2勝目。 服部道子も「3日間アンダーでまわったし、ナイスプレーという感じ」と悪くないプレーだったが、なんといっても具玉姫が凄すぎた。「でも来週の明乳カップでうっぷんをはらしたい。4日間の大会は好きだし、コース(青島)も好きだし」と望みを託す。 ちなみに当社のカレンダーモデルのビッキー・ゲッツは4位タイ。よく健闘したというべきかな。...
1996/11/03国内女子

平瀬真由美、LPGAツアー初勝利を飾る

最終組から2組目にいたローラ・デービースがやはり猛烈に追い込んだ。最終日のスコアをながめてみても感じられるが、とにかくLPGAツアーの選手たちは最後でバーディをとってくる。最終日に貯金を増やす。単純に日本と米国(だけじゃないが)を比較してあれこれ言うのは陳腐すぎるが、でもやはり違うなと感じてしまう。 インに入って14番15番と3パット。危なくなってきた平瀬は最後の18番で大事なパットを沈めてバーディ。強敵デービースとのプレーオフにもちこんだ。「ローラとのプレーオフ、勝てる確率は万にひとつと思っていました。それがよかったんでしょうね」 これでLPGAの念願の初勝利。「嬉しい。本当に嬉しいですよ。...
1996/09/29国内女子

曽秀鳳、首位を守っての勝利

台湾出身の曽秀鳳が前日のトップを手堅く守り通しての優勝。中学時代は陸上3種競技の選手だったこともある曽。名古屋に留学していたこともある。これで賞金ランキングも20位とした。2位には原田香里が入ったが、やはり外国勢の李英美がオーバーパーを叩きながらも食い込んだ。実力の世界とはいえ、ちょっと日本人選手のふがいなさを感じざるをえないこの試合だった。...
1996/07/07国内女子

具玉姫が3年ぶりの優勝をかざる

福嶋晃子、中野晶らの急追を押さえて、具玉姫が「ほんとうに長かった」という3年ぶりの優勝。出だしの1番でいきなりボギーを叩いて一時は逆転されたが、「残りは長いし、自分のペースでいこう」と気持ちを切り替えてプレー。なんといっても初日の8アンダーという貯金がきいた。久しぶりに「ホッとした」具玉姫だった。...
1997/04/17国内女子

初日トップは大城あかね。2位に高村亜紀

ずはベテラン大城あかねが初日リード。しかし2位には若手実力派・高村亜紀。この二人がこのまま競りあうと面白い展開になりそうだけど、まだまだ波乱ぶくみ。コースは各ホールがユニークな設計のタフなセゴビアGCインチヨダだけに、パー73の設定ながら予断は許さない。例年、池ポチャシーンがたっぷり見れるコースだ。...
1997/04/11国内女子

68で斉藤裕子。福嶋晃子は2打差の3位

男子レギュラーツアーはお休み。マスターズで沸いているこの週、女子ツアー健勝苑レディスの初日トップは昨年ランキング30位の斉藤裕子。「グリーンを外したのは2ホールだけ。長いパットも6番の8メートルだけ」とキッチリ安定したプレーでアウトインそれぞれ2つのバーディ。 1打差の2位には島袋美幸。さらに1打差の3位グループには平田充代とならんで福嶋晃子。「ショットの内容も良かったし、いい位置にいるので明日は楽しみ」と福嶋。昨年の賞金女王としては、早い時期に1勝をしておきたいところだ。...
2001/10/25国内女子

米ツアー勢が本領発揮! 日本ツアーは4人しか残れず

日米を代表する女子プロゴルファーのマッチプレーが行われた。参加選手は賞金ランキング上位16名づつ計32名によって争われる。初日の第一回戦は両ツアーのランキング順に対戦が組まれ、16試合が行われた。 まず先陣を切って登場したのが、米ツアー賞金ランキング1位のA.ソレンスタム。対戦相手は、日吉久美子が欠場となったため繰り上げでの出場となった那須美根子。7番、10番のパー3でソレンスタムがリードを奪い、15番パー5で3UPになった。そして、16番のドーミーホールで那須がポイントを奪えず決着がついた。 「今日は12番のグリーンで1つだけミスをしたが、あとは良かった。スピード、距離感はとても良かったが、...
1999/08/20国内女子

金愛淑首位。1打差に服部など4人

神奈川県で行われた新キャタピラー三菱。気温23度・くもりとプレーヤーにとっては暑過ぎず有りがたい天候だった。初日を3アンダーとリードしたのは韓国の金愛淑。すぐ後1打差に服部道子・三橋里栄・具玉姫・元載淑が追いかけている。昨年優勝の小野香子は3オーバー50位タイと出遅れ気味。 「もう最高!」というのは6バーディを決めた金愛淑。ショットもいいし、ドライバーは問題ないという。アウトからスタートして前半はボギーなしの3バーディ。後半出だしを連続ボギーとし、トータル3ボギーで貯金を半分に減らしたが「上出来です」と満足の様子。「先週もコースの状態は良かったんですけどね」 NEC軽井沢72では初日4アンダー...
1999/08/13国内女子

新井敬子6アンダー。福嶋晃子は33位発進

長野県で行われた、NEC軽井沢72ゴルフトーナメントは悪天候のため進行が大幅に遅れたが、なんとか全員ホールアウトした。首位は新井敬子6アンダー、続く2位には坂上晴美・村田理恵・具玉姫・金愛淑・韓熙圓と日韓入り乱れた団子グループ。 昨年は初日をパープレーとしたものの2日目に9オーバーで予選落ちしている新井敬子。今年は、6バーディ、ボギーなしで34・32の自己ベスト66をマーク。初日を首位発進と好調なすべりだしとした。「自分としては100点です」と満点をつけた。 「ティーチングプロのの増田さん見てもらっています。5年10年通用するスウィング作りを目指しているので、今日の結果はそういう意味で嬉しい」...
1999/07/30国内女子

大場首位。服部、日吉もタイ

曇り空とはいえ、30度を越す気温の中行われたゴルフ5レディス。初日、2アンダートップに並んだのは大場美智恵・服部道子・日吉久美子の3人。1打差4位には入江由香・久保樹乃ら7人がひしめき合う。見事な団子状態レースとなった。 「ずっと調子を落としていたので良いスコアで初日を迎えるのは久しぶり」今季に入ってから不調が続いていた服部道子。ダイキンオーキッドで4位、ブリヂストンレディス5位と決してどん底というわけではなかったが、久々に賞金女王が戻ってきたといった感じがする。 「去年より雨の関係かグリーンが重く感じられる」5バーディ、3ボギーとした服部は「前半のパットは届かなかったが、後半やっとタッチが合...
1999/07/23国内女子

坂上晴美が単独トップ

住友VISA太平洋クラブレディース初日は、66をマークした坂上晴美がトップ。1打差2位に高村亜紀、3位には柴田綾子・西田智慧子・武田久子が続く。 坂上は6バーディ、ノーボギーでトーナメント自己ベストの66をマークした。しかし「好スコアの原因が分からない」という。ここ数日よく眠れない、食欲がでないとか。「ダイエットしているわけではないし、夜中に遊んでるわけでもないんですよ」 昨年のこの時期は五洋建設で初優勝し67の自己ベストを出していた。毎年この季節、暑くなりだすと調子が上がってくる。今日は32度を軽く越える暑さ。「初めは体が持つかな?と心配だったけど、ここに来て欲が出てきた」暑くて風のないこん...
2000/04/14国内女子

充実(?)の上位陣。今週は激しいぞ

薄曇りの熊本で行われている再春館レディース。今年のネーミングは「火の国」、最終日まで熱い戦いを期待したい。初日にリードを見せたのは台湾の大器、黄玉珍。33・34の67をマークして単独首位に立った。4アンダーの李五順が2位につけている。日本勢も上位をしっかりと狙っている。首位と2打差に、実力の若手米山みどり。4位グループには、アメリカ帰りの福嶋晃子・小林浩美ら3人。 先週は距離感が合わなかったが、今週はピタリと合うようになった黄玉珍は7バーディ、2ボギーとした。「ショットが良かった。クラブはもう大丈夫」ダイキンオーキッドから替えたクラブがだんだん慣れてきた様子だ。この時期、普段は苦しめられる花粉...
2000/04/07国内女子

女子ツアー本格再スタート

1カ月のブランクをおいて再スタートを切った形の女子ツアー。マスターズの裏を張った第2戦は新設のMTCIフューチャーカップだ。 初日の首位に立ったのはベテラン・西田智慧子。そして白戸由香。女子ツアーにしては華やかな5アンダーをマークした。4アンダーの3位は売り出し中の平尾名芳子。ちょっと離れた2アンダーグループにはこれも新鋭ベテランが入り乱れ、不動裕理、木村敏美、ト阿玉が並んでいる。 西田智慧子は6バーディ、2ボギー。昨年はランキング32位と不本意なシーズンで終わってしまったが、そろそろ再起の頃合いだ。「悩みながらのラウンドでした。でもスウィングのポイントがだんだん分かってきたし、パターも良かっ...